∵ 勉強に飯田まで

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 今日は11時から、町の健康診断の結果報告会。

 

この一・二年二キロばかり太っているので、メタボ判定では無いがその注意と、コレステロール値が高くなり、コレステロールの悪影響の説明と、野菜を先に食べるなど、食事の摂りかたの注意の後、主治医への精密検査依頼書をもらって、11時50分頃帰って来た。

 

仕度をして結びを二つ握り、12時05分に出発して食べながら行く。

飯田の伊賀良公民館には、丁度一時間後の13時5分に到着。

 

愛知県の先生のお二人が宮下岳耿先生のご指導を受けるので、一緒にどうですか?というお誘いを頂き、先日の全国大会での写真を三人の先生に渡す必要もあり、出かけてきた。

 

宮下先生は私の尊敬する先生のお一人で、長野県の吟界を引っ張ってこられた先生のお一人。

 

写真を渡し、宮下先生の指導の仕方や内容を聞かせてもらうだけのつもりだったら、お二人の先生の勉強時間を削って、私も主に岳風先生の源流と呼ばれる吟調を、13時30分から16時40分まで、一緒にみっちり指導して頂いた。

 

入会してから十年くらい、岳風先生のテープを聞いては真似て勉強していたものだが、ここ40年くらい時々聞くくらいで、勉強していなかった。

 

宮下先生の細かな指導に付いていこうと思うのだが、岳風先生独特の音階を忠実に再現する節回しが、どうしても上手くいかない。

「そんなこっちゃ駄目だ!」何度も駄目出しを受けて、最後には「ワシのところへ通いなさい!」と言われたので、これで逆に遠慮なく指導を受けに来ることができる。

 

長く吟をやって年齢と共に段位が上がり、指導するような立場になると、他の先生から厳しい指導を受けることが無くなる。

 

教えられた通りに出来ない自分が情けなかったが、久々の厳しい指導が嬉しかった。

 

十九歳から詩吟を始めた時、転勤族の私の師匠は転勤するまでの三年の間に、木曽の地に詩吟を根付かせたいと、指導者を養成すべく普通なら十年も二十年も後に教えるような高度な理論やテクニックを、徹底して教え込まれた。

 

宮下先生には、今までもいろんな講習会で指導を受けたが、対面で指導を頂くのは五回目くらい。

 

三十年近く前、私の師匠が「宮下先生が君の吟を心配しているから、指導を受けて来るように!」と言われ、訪ねたのが最初。

弟子に、他の先生の指導を受けて来いとはなかなか言えないものだが、そうした点でも師匠は素晴らしい先生だった。

 

今日教えていただいたことを復習し、初心に帰って、もう一度岳風先生の源流から学び直さなければいけないと、決意を新たにしている。