∵ 松明(たいまつ)

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 松明つくりをした。

 

松明は「松の明かり」と書くが、この辺りでは桧の枝を使う。

樹齢、二~三百年の桧の枝は、強度を上げるため油脂が多く含まれ、赤脂(あかし)と呼ばれる。

 

出来て縛ってあるのは、去年の残りの五本。

 

鉈の幅広のは本枝打ち用だが、両刃なので竹を割ったりこうした木を割るのに私は使っている。

 

細身の鉈は「腰鉈」と言うらしく、細かく割るのに使っている。

 

片刃の普通の鉈でもできるのだが、どうしても片方に割れが寄って行ってしまうので、均等に割る事ができる片刃が使いやすい。

 

御墓に二本、法塔様、牛頭観音、無縁仏に二本、家の前に二本、庚申様と馬頭観音に一本ずつで、計十本。

 

迎え火と送り火の二回なので、二十本が必要。

 

今年は二十三本出来たので、昨年の五本を使い、今年は八本を来年に回す。

 

普通はお墓と家の前に一本ずつか二本ずつなので、毎年二本か四本あれば好い。

昔からやっているので、少なくとも私の出来るうちはやるつもりでいる。

 

 夜は孫達六人に、長女夫婦や長男の嫁さんが来て、そうめん流し、西瓜割り、花火と、夏の夜を楽しんだ。