∵ 台湾人家族と地震

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 七・八日、両親と兄妹の、台湾人の家族四人が二泊されていた。

 

二十歳の息子さんが、日本語が話せる。

高校生の時、独学で勉強していて、大学は日本語学科。

まだ決定していないが、九月から日本の大学に留学予定なのだとか。

 

十六歳の妹さんは日本語は話せないものの、ある程度聞くことが出来るようで、私の言うことに頷いたり少し笑ったりしていた。

 

色々な決定権はお父さんが持っているようで、朝食の時間や出発時間、電車の時間など、私が聞いたことをお父さんに通訳し、お父さんと話しながらお父さんが決めているようだった。

 

その二人で話す声が大きくて強く、聞いていると喧嘩しているとしか思えない。

以前、中国や韓国では、小さな声で話していると人の悪口を言っていると思われるので、人と話す時は大きな声で話すのだと聞いたことがある。

悪気は無く、文化の違いかもしれないが、一昨日は他のお客さんが居なかったのでいいものの、昨日のように他にお客さんが居ると、騒がしいので申し訳ない気になる。

 

昨日泊まられた日本人のご夫婦は熊本市内から来られたが、毎年旅行に出かけていて、今回は四泊五日の旅。

名古屋に来て泊まり、レンタカーで動いて白川郷、下呂、そして妻籠を見て我が家に泊まるというコース。

下呂は二回目だとか。

今日は名古屋で正午までにレンタカーを返し、帰る予定だと言っていた。

 

囲炉裏端で色々話す中で、義援金もだが、何よりの復興支援は、被災地に行ってお金を落としてくることだという思いから、丁度一年程前、熊本や阿蘇を廻り、地震被害を受けた熊本城や阿蘇神社に寄付をしてきたいう話をしたら、「ありがとうございます!」とお礼を言われてしまった。

もし、「御岳の噴火による復興支援のために、麓の村に行って泊まって来ました」というお客さんが居たら、私もお礼を言うだろう。

 

台湾人家族が日本に来る七日、台湾で地震があった。

 

「貴方達家族の友達や親戚など、何か影響は無かったのですか?」と聞いたら、自分達の住んでいるのは西の方で、関係ないような返事だったので、少しがっかりした。

 

台湾政府は、最新の救命機器を持った日本の救助隊を受け入れたが、中国本土からの救助隊は断ったそうで、中国ではその対応の違いに批判が出ているとか。

 

人の命に係わる事が、政治的なもので左右されるのは哀しい。