∵ 今日も四人の香港人

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 昨日宿泊の四人の香港人は七時半の朝食と言うので、一生懸命間に合わせて「食べられます」呼んだが、ちっとも出てこなくて色々冷めてしまい、七時四十五分頃から食べ始めた。

 

その後も十時を過ぎても部屋から出てこない。

やっと十時半近くに出てきたが和服に着替えていて、それで遅くなったと恐縮していた。

聞けば、ユーチューブで着付けの仕方を学んだのだとか・・。

 

出てきても、私が撮らせてくれと頼んだこともあり、それから囲炉裏の周りで撮影会。
 

初めて着る着物とみえて、仕付け糸がそのままだったり、男性の着物の生地は夏物であったり、女性の袖丈が短かったり、裾も上げすぎていたりと、ちょっと残念なところはあるが、動画を見て着付けを覚えて自分達だけでやるという、その積極性は凄い。

 

日本の女性たちに見習って欲しいくらい。

 

 

結局車に乗って出て行くのを、「バイバイ!」と言って見送ったのは丁度十一時だった。

 

出て行ったのでお袋が部屋に入ったら、クシャクシャの布団の上やあちこち部屋の中にゴミが散乱していて、落書帳用の色鉛筆が二本布団の下になっていたりして、「ほんとに、もお・・・」とお袋は哀しそう。

 

 

ゴミをまとめながら「今日(のお客)も中国人かよ・・」

 

 

で、今日のお客さんは女性ばかり四人の香港人。

三十才前後の姉妹と、日本の旅行で知り合った友達だという四、五十才の二人。

 

姉妹の姉は日本語が上手で、今まで何回くらい日本に来たのか聞いたら「数え切れないくらい・・」「去年だけで四回」と言う返事。

後で書いた落書き帳にも、殆ど完璧な日本語が書いてあった。

他の三人も、私の話しが殆ど理解できる。

 

「六時半から夕食です!」と伝えてあったのだが、一人ずつ風呂に行っていて、四人揃って食べ始めたのは七時近く。

折角の料理が冷えてしまい残念。

時間にルーズなところが大陸的なのだろうが、特に私が時間を守ることに厳しい性格なこともあり、気になる。

 

「昨日も香港人四人で、一人の女性が日本語が上手でね、やっぱり去年四回日本に来たって言ってたよ」と伝えると、

「中国からは沢山来ますか?」

「まあまあ、来るよ!」

「香港人と中国人とは違いますか?」と聞いてくる。

 

 自分達香港人は、中国人とはマナーや気質が違う 》と言いたいのだろう。

《似たりよったりだなあ・・》と思ったので「うーん・・。まあ・・。声が大きいところは同じかなあ・・」と答える。

「喧嘩してるみたいに聞こえるでしょう?」等と言っているので、声の大きさや口調の激しさは自覚しているのだろう。

 

以前、イギリスの銀行員で、日本の支店に居たことがあるイギリス人が宿泊した。

その時は上海の支店に勤めていて、家族で日本に旅行に来ていた。

 

その人が「中国は経済もマナーといった文化も、これからどんどん好くなっていくでしょう!」と言っていたが、日本人も昔は海外に出かけてヒンシュクをかっていたことを思えば、そういう時が来るまで、少しずつ教えながら待つしかないのかもしれない。