昨日のお客さんは、三十才前後の日本人女性と、同じ年くらいのアメリカ人の男性お一人ずつ。

 

夕食後もいつものように木曽節を唄ったが、風邪気味で喉の調子が悪く、いつもの声には程遠い。

 

八時半頃、アメリカ人男性が妻籠宿へ夜の散歩に行きたいが、道が分らないという。

日本人女性も行くというので、二人を車に乗せて妻籠宿の北で降ろし、南の方向へ歩いてきてもらう。

車を三叉路付近に置いて案内所の前まで迎えに行き、枡形や板葺き石置き屋根等の説明をしながら車まで歩いて、又車に乗せ戻ってきた。

 

今朝は八時に朝食を食べ、九時過ぎにアメリカ人が歩いて出て行かれ、少しして日本人女性がバスに乗りたいと言いながら出てこられたので、「バスは無いから・・」と妻籠まで送って行ってきた。

車を下りる時「ご主人はお酒は飲まれます?」と聞くので、「少しは飲むよ」と答えたら、奈良漬をくれた。

「獺祭」という、私でも知っている酒の酒粕で、地元で作っているものらしい。

ありがたく戴いた。

 

家に戻ってくると、アメリカ人の部屋のお盆の上においてあったというお金、1,213円。

チップのつもりなのだろうと、これもありがたく戴く。

 

お客さんから戴いたものを誇示するわけではないが、その都度こうして記録しておかないと、誰からどんなものを戴いたのか分らなくなるので。

 

昨夜に戻るが、お客さん達を乗せて戻ってきた十時頃、立ち上げてあったパソコンを見ようとしたら、画面が真っ暗。

電源の表示ランプが点かない。

配線を挿し直したり、埃を払ったりしたがどうにもならない。

 

今朝も同じで、買った店に電話して聞いたら、ディスプレイとコードを持って来てくださいとのこと。

 

夕方行ってみてもらったら「ディスプレイの内部基盤が悪いと思われるので、修理に十日から二週間お預かりします」「長期保障の対象なので、無償修理になると思いますが、ならない場合もあります」と言う。

「どんな場合?」

「雷や水が入ったり、例えば虫が入って断線させたり、糞で汚れたりすることがあります」

 

何れにせよ、私のやり方が悪くて壊れたわけではないので、やれやれである。

 

 

 夜は六時半から近くの金剛屋さんで、愛友会の風俗行列の反省会と忘年会。

若い会員や、可愛い花嫁さん役の原さんと、楽しい雰囲気の中、美味い酒や料理を堪能した。