昨夜ブログを書こうとしたら、どうしても表示されず、書けなかった。

二泊目のイスラエル人家族四人と、フランス人の男性一人が昨日のお客さん。



 フランス人の男性は日本語が上手だった。


日本に住んで一年半というので、「一年半でそんなに話せるようになったの?」と聞くと、日本に来る前から勉強していたという。


外人に特有のアクセントやイントネーションがなく、滑らかな日本語でびっくりする。


顔つきは中東系に見えるが、まつげが長くて大きな丸い目が優しそうで、好漢ぶりに好感が持てる。


但し、三十歳くらいと思うが頭頂辺りまでピカピカで、スキンヘッドに刈上げている。


以前不動産業の会社に勤めていたそうだが、今は旅行会社に勤めていて、プライベートでの旅行らしい。


会社で接したフランス人のお客さんが、我が家を「好かった!」と言っていたので予約をしたのだとか。


イスラエル人の旦那さんは気難しそうだが話好きで、一昨日も他のお客さんと話しこんでいたが、昨日もこのフランス人と楽しそうに話し合っていた。


旦那さんは夕食を「昨日の夕食も美味しかったが、今日の夕食はもっと美味しい!」と言っているとフランス人が通訳してくれたが、ちょっとフランス人に申し訳ない気になる。


夕食中、旦那さんが「ヌードゥル・フロート」と言って、「十二歳の息子がそうめん流しが今夜も食べたいと言っている」というような事をいう。


フランス人に「そうめん流しって知ってます?」

「はい!したことはないのですが、テレビなどで見たことはあります。」

「昨日やったそうめん流しをまたやって欲しいと言ってるんで、蕎麦とそうめん流し、どちらが好いですか?」

「それならそうめん流しで!」


竹の連日の出番で、五回も使えば作った甲斐がある。



 家族は今朝7時から朝食を食べ、四十分に南木曽駅まで送って行ってきた。


一昨日、「奥の部屋を希望したはずだ!」と怒り心頭の様子から、昨日は奥の部屋を使ってもらったこともあるのか、笑顔で「センキュー!」と言って力強い握手をしてくれた。



 部屋によって値段が違うわけではない。

奥の部屋が一番開放感もあり景色も好いのだから、お客さんが皆その部屋を希望するのは分るが、公平に!というのも私は心がけているので、独占することのないように、二泊のお客さんには理解を求めていきたい。