昨日起こした畑も、しっかり雨が浸み込んでいた。
蕾の内に採らなくてはならない「ハナオクラ」の花が、昨日の雨のせいか一気に開いていた。
昨日のような雨の後は、池の水の取り入れ口を見に行く。
案の定、砂で沈砂池は一杯。
写真の黒パイプを引き抜くと、暗渠から水と一緒に砂が流れ出るようにしてある。
後はスコップで、十分くらいかかるが、砂を穴に流し込んで掃除は完了。
また穴に黒パイプを少し差し込んで、水を溜めて水路に流す仕組み。
流れた水を分水する枡も砂で一杯。
右下の堰板(せきいた=止めてある板)を上げて、砂を流そうとしたら右手に激痛が!
見れば、笹蜂が怒ってブンブン飛び回っている。
右下の、竹の半割りをひっくり返してみたら巣があった。
痛かった・・。
それでも砂を流して、きれいにして水を通した。
虫刺されにはかゆみ止めになりよく効くのだが、蜂には効果がいまひとつ。
朝食を食べ、仕事に行ったのだが、刺された中指の付け根辺りから手首の辺りまで、ポンポンに腫れ上がってしまった。
いつもは笹蜂に刺されてもそれほど腫れないのに、抗体がだんだん壊されているのかもしれない。
夜は「城山の火祭り」というイベントがあり、火伏せの神事や願い事を書いた護摩木を焚いたりした。
その後「伝統芸能の夕べ」と同じ様に、「木曽節と木曽踊り」妻籠愛友会の「さいとろ刺し」、「妻籠陣屋太鼓」の太鼓の披露があり、特に太鼓が人気で、アンコールがされるほどだった。
何より太鼓奏者の皆が楽しそうなのが、聞く人を楽しませるのだろう。
木曽踊りや木曽節が、いまいち見ている人に感動を与えられないのは、見せるだけで踊り手や歌い手が、楽しんでいないからではないかと思うのだ。
今日お泊りの常連さん二組。
山田さんと柴田さんも、楽しんでくれたことと思う。