今朝、お客さん達を送り出してから、少しして家の裏の河原の草刈をした。


お盆といえども遊んでいられないのが、田舎の長男の宿命である。



   民宿親父の独り言


 家の裏の上流側。近いうちに刈ろうと思っている。



   民宿親父の独り言


 刈り終わった下流側。

昨日からの雨で増水している。


草刈をしている範囲は河川敷で、私の土地ではない。


しかし、家の裏が草だらけではみっともないので刈っている。


河原なので石はゴロゴロしているし、足元が悪いので草刈機で刈るのは大変。


石垣の草も何回か滑り落ちながら、機械では刈りづらいので手鎌で刈った。



 上田市に住む次女は車で先に来ているので、特急で来た旦那を中津川市まで迎えに行ってきて、私の子供達の家族が全員揃った。


その全員で夕方からバーベキュー。



   民宿親父の独り言


私は草刈をしていたので、準備を子供たちに任せた。


焼く係りも三人の息子達がやってくれるので、ビールを飲みながら焼きあがるのを待っているという、ありがたい立場。


私の親父は肉嫌いで、好き嫌いが激しいのでバーベキューは喜ばないし、お袋はそんな親父の世話をしなければならないので、適当に焼きあがった貝・海老や野菜を居間に届けて食べてもらう。


動かないので食の細い親父とは正反対に、八十九歳の義母は食欲旺盛で焼肉が大好き。


焼きあがったものを「食べる?」と聞いてから皿に入れてあげるのだが、待ちきれないので娘達が「まだ焼けていないよ!」と言っても、自分で手を出して食べている。


最初から最後まで食べていた。


それでも後で妻に「私は遠慮して、少ししか食べなかった!」と言ったそうな叫び


義母からすれば、もっと食べたかったのだろう。


「沢山食べたという記憶がないんじゃない?」と妻は言う。


体重のことを考えれば食べさせすぎるのもどうかと思うが、食欲しかない今の義母に食べさせないことは出来ない。


・・・難しいところである。