今日は晴れたり曇ったり霙や雪も少し降ったりと、一日中不安定な天気だった。


九時から観光協会の作業があり、一時間近くツツジの植栽作業をした。

一部竹が生えていた場所なので、毎年の草刈や竹切り作業が大変だと思うが、根付いてきれいに咲いて欲しいものだ。


 我が家の前の山にもツツジが自生している。

しかし、すぐに竹や蔓が繁茂してツツジが枯れたり弱ってしまうので、これを切ったりして手入れをしているが、個人でやるのはなかなか大変だ。


 そのツツジの自生している山の続きと、家の裏の川の南側と、我が家の孟宗竹の竹薮は二箇所ある。


 午後、裏の竹藪の掃除をした。


 筍(たけのこ)が出てくれば掘り取りが楽なように、茨(いばら)やモミジ等木類の実生を引き抜いたり切ったり・・。

細い小さな竹や古い竹を伐って片付けたり・・。


 伐った竹の株元は、必ず鉈で縦に三~四回割って切れ目を入れておく。

これは竹の株が早く腐るようにするためと、水が溜まらないようにして薮蚊のボウフラが発生しないようにするためだ。


民宿親父の独り言



 明日は前の山の竹薮をきれいにしようと思っているが、二箇所とも筍が猪に掘られ食べられている。


 猪は目は余り良くないそうだが鼻が良いので、まだ二~三月の寒い季節でも地面の中にある筍を嗅ぎ当てて掘り出して食べてしまう。


 「猪よ。少しでも多く残しておいてくれ・・」と人間様は祈るしかない・・。