「Spring Art Fes of Tokyo 2022」は
新型コロナウィルスの感染拡大にともない、開催について共同主催であるおぶちゃ様と慎重に検討を重ねてまいりましたが、
ご来場されるお客様、キャスト、スタッフの安全を考慮し、

「Spring Art Fes of Tokyo 2022」
から
おぶちゃpresents「スプリング、サプ、カム。」
Uzume単独配信企画へ
企画を変更させていただく運びとなりました。
本企画を楽しみにしてくださっていた皆様、誠に申し訳ございません。

このような決断に至った理由につきましては、
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い
「Spring Art Fes of Tokyo 2022」の
演劇祭という性質上、複数の団体の出演、多くの出演者が出入りする空間であること、充分な対策をする為の入れ替え時間の確保が難しく、
お客様に安心して、演劇をお届けすることが難しいと判断した為です。
ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

2020年から続くコロナ禍ですが、
コロナ前のようにとはいいませんが、
演劇界も徐々に再開に向けて動き始めてきていました。そんな昨年秋頃に、Uzumeの過去公演に出演してくださり、
何よりコロナ禍で中止を余儀なくされた、
Uzume プロデュース公演「LALL HOSTEL」の作・演出予定だった大部恭平様とお話しする機会がございまして、 
その時に我々、若い劇団で力を合わせて演劇を盛り上げることはできないかと、ご相談させて頂きました。
その意見をご快諾頂き共同主催ということで「Spring Art Fes of Tokyo 2022」開催する運びとなりました。

大部様より大変有難い意見を沢山頂き、 我々、Uzume だけではできない事も実現に向かって動いておりました。
本当に開催する事が楽しみでした。

そんな中、やはり今回の企画上、この状況で開催する事は大変難しく、
企画変更という判断をいたしました。
楽しみにして下さったお客様 企画変更をするにあたり、ご一緒することが叶わない団体様やキャスト、スタッフの皆様
大変申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。

この2年、中止や延期は何度も味わって来ましたが、やはり本当に苦しくて、悔しくて、たまりません。そして、その度に助けて下さるのが、お客様であり、支えて下さる仲間の皆様です。

今回も、キャストの皆様、スタッフの皆様にも暖かいお言葉を頂き、日頃よりご協力いただく皆様方には頭が下がります。

これからも演劇創作活動を続けていく上で、もっともっと演劇界を盛り上げたいと、強い意気込みを持ち、前を向くことができます。
私達Uzumeも、今回の企画変更後に行われる、
おぶちゃpresents「スプリング、サプ、カム。」の上演に協力させて頂き、その成功の為に尽力致します。
私、村松洸希としても脚本演出を一部担当させて頂きますので、素敵な作品を届けれるように全力を尽くします。
またUzumeと致しましては1月に行われる
Uzume第6回公演「ボーダレス」
を安全に成功するために尽力致します。
演劇創作ができる事も、命あってこそです。
安全第一でこれからも演劇創作活動を続けていきたいと思います。

あらためて、Uzume並びにおぶちゃ、演劇を応援してくださっている皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございます。

最後になりましたが、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、医療従事者をはじめ感染拡大防止にご尽力されている関係者の皆様に感謝申し上げます。
1日も早い収束と、皆様の健康を心から願っております。
2022年1月14日
Uzume代表  村松洸希