文字が小さく読みにくいのですが
母の日にご飯を食べに行きたかった私です
今見てビックリ
ちゃんと食べられているじゃない
そしてちゃんと自分を鼓舞している
当時は「まだまだダメだ」って思ってましたけど
そんな事ないですね
この小さな一歩と目の前の壁を
少しずつ歩いて壊しての積み重ねが
大きな変化に繋がっています
そして次の日
ちゃんとリベンジして食べられている
そうそう
私こんな感じでした
絶対食べたい
絶対やり遂げたい
絶対健康になりたい
そんな気持ちでいたから
できなかった事を悔やんで落ち込むよりも
行動に移していました
これが1番手っ取り早く自信に繋がるって
分かっていたんだと思います
全然この和食屋の記憶はありません : )
当時の私の生活スタイル
朝 coffeeとchocolate / 何かご飯
昼 サラダなど食べれるものを食べる
夜 過食嘔吐
1番症状が酷い時は朝昼晩過食嘔吐でしたので
朝昼何かを食べるリズムだけ作れたのも進歩でした
摂食障害真っ只中も回復期初期も
「食事記録」に執着をしていました
少しその話をします
「食事記録」に加えて「体重管理と記録」
そして
「自分の体型を写真に撮って残す」
これがルーティーンになっていました
何故かというと
安心できたからです
目に見えるように変化を残す事
情報の可視化って
良くも悪くも頭の整理になったりします
今でも思った事をメモしたり
行き場の無い怒りなんかは文字に起こして消化します
でも行き過ぎた考えの痩せへの執着を可視化すると
数字にこだわりを持ち
0.00gの差ですらも心を蝕みます
少しの、いや思い過ごし程度の
体の変化にすら敏感になります
写真って撮る角度によって変わりますよね
それなのに気になって仕方なくなる
食べ物の記録もきっと同じです
写真に撮るだけならまだいいのですが
私はカロリー計算に走りました
結果から言うと3日で終わりました
すごい細かいカロリー計算しちゃってたんです
調味料のグラムを測ってそこからカロリー割り出して
商品としてカロリー記載のあるものなら
それを入力するだけでいいのですが
例えばレストランで頂く物などは一つ一つ確認して
カロリーを計算していきました
あと、白米何グラム食べるかの葛藤
そんなグラム数なんて重要じゃなくって
何かを食べる
満足いくまで食べる
美味しく食べる
それが重要なんですけど、不安じゃないですか
だからとにかく情報の可視化をして
安心材料といいますか
自分を守っていたつもりでした
でも3日で終わったのは
めっちゃ疲れたからです
もう無理やめる!!! って叫んでました
辞めるのは怖かったし
辞めるって言って辞められないかも
とか頭で悩んで苦しかったのですが
3日経った朝
今日もカロリー計算に追われるのかァ
なんて思っていた自分に自分でツッコミを入れました
「いや、辞めればいいやん」って
それで叫んで宣言しました
それっきりカロリーを計算する事も見る事すらもなくなりました
すごい楽になったのを覚えていますし
この一連の情報の可視化が悪く影響する経験をした事で
「変なこだわり」「マイルールの呪縛」
から解き放たれました
そこから、回復過食期に突入します
これもまだ(3日の内の)カロリー計算中ですが
初めて夜の吸収をした日です
鮮明に記憶に残っています
ちょっと息が詰まって母と公園に散歩に行ったんです
いつも飲み物を買って散歩していたのですが
この日は「これ食べてみよう」って思ったんですよ
公園のベンチに座り
いざ食べようとすると
襲いかかる恐怖
摂食障害というお化けが私に語りかけます
食べたら太る食べたら太る食べたら太る
でもその声に耳を傾けるのではなくって
「これ食べてみよう」という私の声に耳を傾けて
頭の中だけじゃなく実際に声出して
「私はこれを食べるんだ」って言って食べました
泣きながらですが
もう、それはそれは自信になりました
美味しく食べられて
夜も食べられるじゃんって気付きになりました
この5/12は母と記念日と呼んでいる日です
この日から過食嘔吐をしなくなりました
5/11が最後の過食嘔吐でした
私の摂食障害真っ只中の思考は
食べたら太るけど食べたいから沢山食べて吐く
それがルーティーンというか当たり前になってしまい
抜け出し方が分からなくなっていました
でも
痩せ過ぎた自分にも自信を持てなかったのも
健康になりたいんだけど怖くて食べられない矛盾にも
自覚があったんです
だからどうしたらいいんだろうなんて思ってて
だけど
少しずつでも栄養を摂るようになって
少し体が元気になると
脳も元気に心にも余裕が生まれるんですね
そして
「食べたいなら食べればいいじゃん」
「怖くなったり嫌になったらそこでご馳走様すればいい」
「無理に詰め込み吐く必要無いじゃん」
そんな自分がこの答えを見つけた感じがしたんです
痩せていたい気持ちがあったのなら
食べる勇気は持てなかったかもしれませんし
吐く事がストレスの解消となっていたのなら
吐く事を目的として過食していたかもしれません
でもこの頃の私は
自分らしく生きたいだけだったのです
その為には健康な体と心が必要で
その為には食べる事が大事だと分かっていました
なので
食べたい物を朝昼と変わらず食べればいい
この答えがフィットしてくれました
とても楽になりました
過食嘔吐に罪悪感を感じていたので安心できて
何より体が楽になると思って
(吐く事は体に負担がとてもかかります)
本当に、嬉し泣きしました
摂食障害はさっきも言った通り
憑依したお化けのような感じです
考えも麻痺させて操られますし
目的をかき乱される事もあるんですが
自分に軸を置いて自分の声に耳を傾けて
今目の前の事で自分らしく生きる為に今出来る事
これを思い出すんです
一つ一つ挑戦して経験して自信に変えていくと
どんどん自分の為になる思考も湧いてくるし
お化けの声と自分の声に聞き分けが持てる様になる
心の問題だけじゃなくてこれは体の仕組みからも言える話
しっかり栄養を摂る事で脳に栄養が回ります
脳みそってマインドじゃなく臓器の一つですからね
🫀🧠
考えるのにもエネルギーが必要なんです
そのエネルギーをちゃんと食事で補う事で
思考となって心のエネルギーになるんです
5/11最後の過食嘔吐の夜の話もここに残します
毎晩、母が手料理を作ってくれたり
買い出しに行った大量のご飯を机に並べるところから
私の過食嘔吐は始まるのですが
母とご飯の準備をしている時に涙が出てきたんです
👩🏼🦱
「ねえ、私これ食べる必要あるかなぁ?」
と呟きました
母も驚きですよ
ここからは怒涛の回復過食期です
回復過食期については過去にblogでも沢山書いてきました
良かったらぜひ見てください
簡単に言うと「必要な事」です
だから私は食べたいものを好きな時に好きなだけ食べました
アイスクリームのファミリーパック2.5Lを毎日
1日6食くらい
本当に満足いくまで食べて食べて食べてました
一応
回復過食期を起こしたかったのと
最短の回復を目指していたのもあって
三食三間のリズムを作っていました
(3食に加えて3回のおやつ)
回復過食期も立派な病気の闘病であり治療なので
このメカニズムを体に覚えさせました
その枠をはみ出したらダメなのではなくって
それを覚える事
食べても大丈夫だと思える事
美味しいを心で感じられる事
そして何より栄養を沢山摂る事
これが三食三間のメカニズムの目的だと思います
食べられるならどこまでも食べてもいいと思いますし
栄養バランスとか時間とかグラムとか関係ないという自論です
皆さんが心配する過食症にはなってません
そういった話は相談でよく頂くので
詳しくは過去のblogを是非チェックしてみてください
最初は怖かったですが
慣れたら
えっこんな楽しいんだ
好きなもの好きなだけ食べれるなんて幸せじゃん
って思える様になって
こんなに食べてもいいの?って我に返るように
お化けの声に惑わされそうにもなりますが
食べる事は生きる事で食べる幸せを思い出していますから
また頑張れるといいますか
美味しく頂けるようになるんですね
これが小さな一歩目の前の壁を壊す事の積み重ねで得る
自信だと思います
この頃はいちいち考え込む事もなく
不安になりながらも
まあ一旦食べて考えるか
なんて考えて食べて忘れてる感じでした
カロリー計算も食事記録もしていなかったので
この頃はただ単にこれは写真に撮ろうと思ったもの
思い出の一つとして撮っていました
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— maro (@mgmgpai) 2022年8月8日
#Boxfreshhttps://t.co/U8Wr7BdNHu pic.twitter.com/W2rsmOwLxv
— maro (@mgmgpai) 2022年8月10日