前回の続きです。

今回も長文あせですので、さらっと・・・。


 1度目の流産から、いろいろあり、2007年7月に2度目の妊娠をしました。今度は大丈夫だろうと、検診のたびにドキドキしながら病院に通っていました。真愛実(まなみ)ちゃん(天使になった赤ちゃんに勝手に名前をつけました。産まれてきたらこの名前を付けてあげたいと思っていたので・・・)が天国に召された週になっても今度の赤ちゃんは元気に心臓を動かしていて、ついに、母子手帳を手にすることもできました!

 ここまで来たら今度こそ大丈夫だと思っていたのですが、次の検診で、いつもより長い間、先生は診察をしていて、「心拍が確認できない」と一番聞きたくない言葉を聞かされてしまいました。今回は出血もなかったため、本当に突然のことで、涙も出ませんでした。先生の説明を淡々と聞き、自分でもびっくりでした。でも、診察が終わり会計を待つ間にじわじわと理解しだして、何度も涙がこぼれ落ちそうになりました。が、ほかに待合室にいる方もいらっしゃったので、なんとか我慢しました。

 家に帰って夫に話し、手術の計画書を見せた時、夫に手術自体はいつするのかとか聞かれ、その時ハッとしました。全く先生の説明が頭に入ってなかったのです。計画書には子宮口を広げる処置をするために入院する日時は書いてあったのですが、手術自体をその日に行うのか次の日に行うのかを書いてなかったのです。きっと先生は説明をしてくれたのだと思うのですが、まったく頭に入らないほどショックが大きかったのだとその時気づきました。

 4日後に手術をうけるため、その前日に来院し、夫と2人で再度先生より説明を聞いて、子宮口を広げる処置をしました。先生は痛いかもしれないと言っていましたが、それほど痛くはありませんでした。手術自体は全身麻酔のため何もわからないまま終わり、気づいた時には入院部屋のベットの上でした。その日の午後には退院しました。

 入院時の先生の説明で、不育症の検査を勧められたので、さっそく夫がネットで不育症の権威である青木クリニック産婦人科の青木先生(当時は名古屋市立城西病院へお勤めでした)を探し出してくれて、さっそく病院へ検査の予約をしたところ、なんと1年待ちで2008年10月にしか予約がとれませんでした。私たち夫婦も年も年だし、そんなの待っていられないし、先生へメールをしてみたところ検査前に妊娠した場合は、その時にできる検査をして治療していきましょうと言っていただいたので、流産手術後3回の生理を待って、2008年1月より解禁しました。

2月に突然青木先生から連絡があり、城西病院を退職し新たに病院を立ち上げると伺い、そちらで改めて予約を取らせていただいたところ4カ月早い6月に予約をすることができました!

 それまでは、自然に任せ(といいつつ、高温期はいつもドキドキしては例のものが来るたびにがっかりってな感じですが…)、検査後から、排卵検査薬などを購入してタイミングを取っていこうかなと思っています。


 最後まで読んでくださり、ありがとうございますありがとう(男)