尾田っち監修の映画第三弾ですね。行ってきましたよー。

 テゾーロという全世界の金の20%を持つ大富豪が経営するカジノ船に着いたルフィ一行。テゾーロにはめられて借金まみれ~。はむかったゾロが捕えられ、借金のカタにとられる。翌日までに金を用意できなきゃ、ゾロの命(懸賞金)ではろてもらうで~!で、ルフィ達がどうにかしようと奔走する話。

 テゾーロ一行はこんな感じ。

 ・テゾーロ・・・ゴルゴルの実の能力者。触った金を自在に操れる。

 ・タナカさん・・・ヌケヌケの実の能力者。色んな所をすりぬけられる。

 ・バカラ・・・ラキラキの実の能力者。触った相手の運気を吸い取る。

 ・ダイス・・・超撃たれ強い筋肉キャラ。きもてぃーって言う。

 ・カリーナ・・・ナミの泥棒時代の泥棒仲間。


 うん、面白かったです。世界がまっ金金なのもかっちょいいです。特にオープニングのショー。テゾーロとカリーナが歌い踊りっていうあの冒頭だけでも見に行く価値ありで一気にテンションブチ上がると思います。

 ゾロ好きとしてはゾロが捕まってしまうのはちょい残念ではありましたが、ゾロを助け、テゾーロに挑むまでの過程にも一波乱二波乱あり、この世界では騙される方が悪いんだの言葉通り、見てるこっちを騙す展開も用意されててわくわくおどおどしっぱなしでした。自分はバトルシーンを見てるより、こういう展開を見てる方が面白くてドキドキさせてもらってましたね。バトルシーンが好きな人には前作Zの方が多くあったかと思うのでそっちのがいいっていう評価になるのかも。

 まぁ若干序盤が引っ張りすぎかなーっていうだらだらした印象がありましたが、2時間という尺で存分に楽しませてもらいました。不安視してたのは毎度毎度のタレント声優陣でしたが、今回はそこまでひどいのはいなかったです。若干満島ひかりさんがキャラと合ってないのかなというのはありましたは、彼女は役上歌わなきゃいけないし、歌える役者をってことではある程度目をつぶらないといけないのかも。(そもそもちゃんとした声優使えばいい話やけど)。不安だったのは菜々緒さんでしたが、結構なセリフ量がありながらそつなくこなしていて、なんなら普通に演技するより、こっち(映像)のがいいんじゃないかと思いました。あ、失敬。

 というわけで、フィルムゴールド、とても楽しかったです。映画では描き切られてなかったテゾーロの過去は特典の777巻にしっかり描かれてますのでそれを見れば万事解決!です!


「ONE PIECE FILM GOLD」 ★★★★★



海街diary ★★★★☆

 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという奇跡の4姉妹の話。

 末っ子の異母姉妹を引き取る話。結論として特にこれ!ってものはない是枝作品の典型だけれども、なんかジーンときた。今までで一番好きかも。

 綾瀬はるか派やけど、長澤まさみさんのキャラが一番よかった。でも、いちばんジーンときたのは、広瀬すずが夏帆に父親の話をして、もっと聞かせてねって言ったとこ。


インサイド・ヘッド ★★☆☆☆

 ピクサーアニメ。頭の中の感情がキャラクターとして描かれ、頭の中でそのキャラたちがてんやわんやするって言う話。

 発想自体はすごく評価する。よくこんなん思いつくなって。でもそれがストーリーの軸とうまく関わっていたかというと謎。別に頭の中で起こってる話としてでなく、ヘンテコキャラの冒険物語としても成り立つ話。とするとやっぱり設定をうまく活かせていなかった気がする。あと、申し訳ないけどカナシミがうざい。 


ソロモンの偽証 前篇・事件 ★★★☆☆

ソロモンの偽証 後編・裁判 ★★★☆☆

 学校で起きた生徒の屋上からの転落死事件。事故か、自殺か。事件の真相を知るため生徒たちが学校裁判を行うっていう話。

 小説で読めば面白かったんだろうなと思う。それぐらい話はよくできている。2編に分けてはいるものの、やはり描き方が荒く、詳細を伝えきれてないというのは大いにあったんではなかろうか。

 割と素人に近い子役を揃えているのはよくもあり、悪くもあった。役者に変な先入観がない分、すっと入ってはいけるが、主役の子は起伏なさすぎてなんか終始上からというか偉そうに映ったし、あの子が将来尾野真知子になるとは到底思えなかった。ただ、死んだ子のムカツキっぷりは半端なかった。


イニシエーションラブ ★★★☆☆

 ラスト5分の大どんでん返し!的なキャッチフレーズでしたかね。確かに、自分もまんまとだまされたので大どんでん返しと言えば大どんでん返し。ただ爽快感とかそういう系じゃなくてうぇえ~・・・ってなる。

 ただ、そこに至るまでがもうこの上ないほどの普通の流れすぎて退屈でした。東京に行って男が変わる。まさに木綿のハンカチーフそのままの話でしたね。

 そういうことしそうにない子ほどそういうことしてるを前田敦子さんがうまく体現してたとは思います。ただ自分は圧倒的に木村文乃派。←それは関係ないか。女ってこえーなーって男も十分ひどいことしてんねんけどね。


海月姫 ★★☆☆☆

 オタクの集まる別荘が取り壊されそうになってそれを阻止するためにファッションショーをする話。能年玲奈さん主演。あ、もう「のん」って言わんとあかんの?

 面白キャラが勢ぞろいやのに、それらをきちんと表現ってか活かしきれたなかった気がする。そしてみんなで力を合わせればっていうコテコテ展開に突入していって、なんの新鮮味もないありきたりな映画なだけで終わっていってしまうっていう。

 尺に限りある映画の課題っちゃ課題やけど、入れたいことを入れることに固執しすぎて、周りが見えなくなってしまったと思われる残念な映画。ま、原作は知らんけど、それはわかる。


HERO(2007年版) ★★★☆☆

 キムタクのやつ。ケンカで人を殺したやつが偉い政治家のアリバイ主張の証人になってる為に話が大きくなっていくとんでも展開のストーリー。

 無駄に韓国ロケしたりお金莫大に使ってるわりに事件がちっちゃい。こら!人が一人死んでんだよ!ってのはあるけど、なんだかなー。事件におっきいもちっちゃいもないんやけど(別の映画か。)、なんだかなー。まぁそれがくりゅうこうへいなんやけど。

 お金かけました感だけが前面に出てて、お金のかけ方間違ってない?って話でした。


HERO(2015年版) ★★★☆☆

 んでもってこちらもなんか予告では大使館は絶対領域だぞみたいなでかい展開を期待させといて、なんかちっちゃい。規模がちっちゃい。

 せっかく松たか子復帰してきたのに、それもうまく活かせてない感じがした。松さん妊娠期やからあまり壮大なことはできんかったんかもしれんけど、それでも絡ませ方とかもっと色々できたやろうに。待ちに待った松さんがこれでは肩透かしをくらった人も多いのではなかろうか。

 ただ、北川景子を初めていいと思った発掘作でもあった。


ハンガーゲーム・FINAL : レボリューション ★★☆☆☆

 惰性で見続けてきたシリーズの完結作。あ~あ、って感じで終わっちゃった。スノウはわたしが獲ると意気込んでたカットニスちゃんでしたが、そこまでの過程はうだうだあるのに、戦争は結局あっけない幕切れ。それなら最初からカットニス一行いらんやんけ。まぁ最初からお飾り扱いやったけどやな。。。

 突然戦争が終わってほぇ?ってなって、新しくトップにつく反乱軍の大統領がまたハンガーゲームやるって言いだしてほぇ?ってなって、カットニスがそれに賛成してほぇ?ってなって、カットニスがその新トップを殺してほぇ?ってなって、故郷に帰って幸せに暮らしましたでほぇ?ってなって。ここまで引っ張り続けてきたくせしてほぇ?の連続で終わらせるとは!!何をどうしたらこんなオチがつくのだろう。普通にカットニスが大統領殺して新時代が誕生しました!めでたしめでたし!で終わった方がまだ批判も少なかったと思う。三角関係もあっけない幕切れやったし。なんだこれ。





 ひっさびさに映画館に映画いきました。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」です。キャプテンアメリカ自体は別に好きじゃないんですけど、これはほぼほぼもうアベンジャーズなので。マーベルヒーロー同士がバッチバッチに戦うってことで気になって見にいってきました。

 ストーリーはアベンジャーズの戦いが一般市民たちに与える被害が大きすぎるということで、国連支配下に置かれることになります。これに賛成なのがアイアンマン。反対なのがキャプテン・アメリカ。で、起こった事件の犯人がウィンター・ソルジャーということにされて、でもキャプテンはウィンターソルジャーが友達なので擁護してってことでも対立が深まります。アイアンマンチームがほかにブラック・ウィドウ、ウォーマシン、ヴィジョン、初登場のブラック・パンサーとスパイダーマン。キャプテンチームがウィンターソルジャーとファルコンとホークアイとアントマンとスカーレット・ウィッチ。

 彼らが展開が進んで空港で激突するわけですが、このバトルシーンはとにかく迫力ありでめちゃ楽しいです。序盤~中盤はちょっと個人的な事情も手伝いねむかったんですが、このバトルから一気にテンションだだ上がりでした。どこを見てもスーパーヒーローのオンパレード!ここだけでもはっきに言って見に行って損は全くないです。日本よ、これが映画だ!と声を大にして言ってください。

 そしてウィンターソルジャーへの疑いが晴れ、アイアンマンもキャプテンと仲直りしようとした矢先、スタークの両親を殺したのがウィンターソルジャーやったというのが判明し、それを知ってたキャプテンにも激ギレ。再び両者のバトルへと突入。結果はキャプテンが勝つんですが、トドメは刺さず。まぁ当たり前やけど。そんなキャプテンに盾をおいてけと告げるスターク。盾はお父さんが作ったやつやからって。キャプテンから盾とったら何が残んねんな~!これからキャプテンはどうやって戦うんやろう。。。てか、スターク、ちっさ!!って思いました。まぁスタークはちっさ!ってキャラですもんね。そもそも国連支配下に就く理由もパッツと仲直りしたいからみたいな感じやし、なんやねん!それ!ってなって自分はキャプテン側で見てたわけですが、一緒に行った友達はアイアンマン側らしく、そんな感じでどっち側かあーやこーや後で言い合うのも楽しいと思います。

 まぁ今作の事件のボスというか仕掛け人はアベンジャーズの戦いで家族を失った人。全く被害を出さずに世界を守ることってのはできないわけで、彼らがいなかったら世界そのものがなくなってたかもしれないのだけれども、それでも家族を失った悲しみや憎しみは誰かにぶつけないととてもじゃないけどやりきれないのかもしれないし、そういう深いテーマもあったと思います。まぁこれには正解はないな。そして自分が正しいと思うことが必ずしも正しいこととは限らない的なのもテーマ。何が正しいかも、それぞれの立場や状況、捉え方によって変わるだろうから、だからこそ争いが生まれてしまうのだろうし、これも難しいテーマですな。まぁそういう奥深さもあります。

 ラストは結局仲たがいしたアイアンマンとキャプテン。それでもキャプテンがアイアンマンに何かあったらかけつけるよ!って手紙を書いててそれをスタークが読んでるとこで終わります。うーん、続きは一体どうなるんやろうね。気になる~!!!


 ってことで今後のマーベル公開予定を調べてみました。
 まずはドクター・ストレンジという新キャラ映画が今年の11月に全米公開。ベネディクト・カンバーバッチがやるらしい。

 そしてガーディアンズオブギャラクシーの続編が2017年5月に全米公開予定。これはアベンジャーズとクロスしていくのかね??

 んでもって2017年7月にはスパイダーマン。シビル・ウォーで出て来たえらく幼いピーター・パーカー。そしてメイおばさんもおそろしく若い。。。これまでのスパイダーマンのイメージがガラっと変わってしまいそうでちょっと心配。でもソニーピクチャーズが許可してくれたおかげでスパイダーマンもアベンジャーズに参戦してくれてちょとうれしい。でもビジュアルはソニー版のがかっちょいい。

 2017年11月にはソーの3作目がスタンバイ。ソーは前のアベンジャーズで何かの調査に行ったのでシビル・ウォーはお休み。ハルクも現実逃避中なのでお休み。ソー3作目でソーとしてのシリーズは完結編になるかもらしい。

 2018年2月にはシビル・ウォーで初登場したブラック・パンサーの単独作が公開予定。マーベルでも珍しい黒人国王が主人公。かっちょよかったけど、ちょっとバットマンとかぶるんですけど笑

 そして2018年5月にようやくアベンジャーズが公開予定。2部構成の前編らしい。なんか67体ヒーローが出るとのうわさもあるけど、そんなごっちゃごちゃにして大丈夫かいな??てかそんなヒーローおるんかーい!シビル・ウォーだけでもすごかったのにどうなることやら。んでもってキャストが一部変わるかもしれないらしいよ。

 2018年7月にはアントマンの2作目。アントマンも好きやねんなー。シビル・ウォーでもいい味出してました。超でかくなるのとか超テンション上がった。てか1作目からえらい時間空くな。あのおっさん老けへんか心配やし、マイケルダグラスとかちゃんと生きてるかな。

 2019年3月には新キャラ、キャプテン・マーベルですって。マーベル初の単独女主人公の話らしいですよ。

 そして2019年5月アベンジャーズ2部構成の後編。とりあえず東京オリンピックまでには何とかひと段落できそうです。

 

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」★★★★★



「ドラゴンボールZ 復活の「F」」★★☆☆☆

 今更フリーザかよ感が否めないし、前のフリーザほどの恐ろしさが全く伝わってこない。

 ラストがフリーザの体力切れっていうのもなんか肩透かし。

 無理くり作りましたってのが全面に出てすぎてシリーズ好きとしては残念。


「フル・モンティ」 ★★☆☆☆

 仕事を首になった男を首謀にストリップをする話。

 名作コメディーとされてるけど自分的にはあまり面白くなかった。

 別に見たいわけじゃないけど、あれだけストリップするまでにてんやわんやあったんやから、最後のストリップシーンはしっかりと見せ切るべきだと思う。


「エイプリルフールズ」 ★★★☆☆

 ラストに向けて色々つながっていくのは爽快。戸田恵梨香さんの役もそれを諭す人たちもよかったと思う。

 つながらなかった人たちはただのネームバリューで出たのかなと思うと本作にはいらないすよね。。。と思うと惜しいつくり。

 リアリティーは求めずコメディーと割り切って何も考えず頭からっぽで見る映画ですよ!


「ゴーン・ガール」 ★★★★☆

 嫁こえ~~~ってなる映画。嫁が突然失踪して夫が殺人疑惑をかけられていってってこれ全部嫁の作戦!

 でも途中で方向転換、TVで愛をつぶやいたらまんまと手のひら返して帰って来た。でもこれも奇跡の生還を演じた方がお得だわっていう嫁の作戦。

 割と長めやけど見入ってしまうサスペンス。夫婦で見るのはやめましょう。途中で嫁がぼこられたとき、もっとやれ!と思ったのは自分だけじゃないはず笑


「映画 暗殺教室」 ★★★☆☆

 人気漫画の実写化。原作は読んでないので知りません。

 テーマは暗殺やけど、生徒の成長、先生との絆がしっかり描かれました。が、原作未読でもわかる、詰め込みすぎ感が否めず。それいらんやろっていうのがいっぱいありました。エイプリルフールズもそうやけど、もっと的を絞って作るべき。

 嵐の二宮君の声がよく合っていて上手でした。 


「万能鑑定士Q-モナ・リザの瞳」 ★★★☆☆

 綾瀬はるか&松坂桃李カップルが送るミステリー。抜群の鑑定眼を持つ主役がそれを狂わされて、それは日本に持ち込まれたモナリザが偽物であると思わせるためやけど実は本物でみたいななんかよくわからん話。

 見てるときはわかったけど、見てから時を経た今でははっきり覚えていません、すいません。これは僕のミス。作り手に罪はありません。

 思ったほど重くもなく軽めのミステリーなので見やすいと思うし、見入れる雰囲気もしっかり作ってくれてたと思います。綾瀬はるかかわいい。


「モンスター上司2」 ★★☆☆☆

 前作から職場をそれぞれやめて会社を設立。アイデアグッズを作るけど投資家に騙されて権利を獲られる。その報復に投資家の息子(クリス・パイン)を誘拐!でも、その息子が誘拐に乗り気!ってはちゃめちゃ展開。

 前作面白かっただけに、今作はパワーダウン感は否めず。これも無理くり続編作りました感。前作の上司のケヴィンスペイシーとかジェニファーアニストンとかも出てくるのはテンションちょい上がるけど、敵がそもそも上司じゃないしなー。

 ちょっと3人中の2人がバカすぎてうんざりしてくるとこもあるかも。


「ミュータント・タートルズ」 ★★★★☆

 2014年版ね。亀がヒーローの話。亀忍者誕生の秘密、成長の秘密、ミーガンフォックスとの関わり、うまいこと全部入れ込んでこの映画で初めてタートルズを見ても十分満足できる出来。

 亀4匹もそれぞれいいキャラやし、設定が忍者なのでところどころセリフに日本語が入ってくるのもなんかうれしい。

 マイケルベイが関わってるってことで、ボスがなんかトランスフォーマーのアレみたいでしたけど、それは正解なのか? 


「SEXテープ」 ★★★☆☆

 倦怠期の夫婦が刺激を求めて撮影したSEXビデオが流出(とはいっても知人にだけやけど)。その回収にドタバタするコメディー。

 こんな映画に出るなんてキャメロンディアスどうした!?てのはみんな思うことでしょうが、まぁよく考えればこういうような下ネタ系コメディー映画出身やもんね。

 犬との格闘とかは好きやったしところどころ笑えるんやけど、これだけドタバタした割に犯人の子供があっさり最後にいい子になるオチに超肩透かし!はぁ~!?ってなります。


「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」 ★★★★☆

 メキシコへ引っ越したしんちゃん一家。そこに人食いサボテンがいて街の人たちみんな食べちゃう。それを退治する話。

 子供トラウマにならんか?とちょっと心配するくらい、サボテンが人を食う。

 お涙頂戴の作りでは決してないが、小ネタ、テンポが小気味良く、ストーリー展開もベタながら、総合的に映画としてよく作られてるなという印象。アクション映画並みに十分楽しい、わくわくする。制作陣、ぐっじょぶ!


「脳内ポイズンベリー」 ★★★☆☆

 頭の中で脳内会議。年下男性に恋してあれやこれやとなる話です。

 脳内限界突破すると登場するボンテージの真木よう子さんに笑いました。

 あなたといる自分が好きじゃないの、だから別れるという、まず自分を好きにならなきゃ!うん♡みたいな女子向け展開には胸焼けしましたがこの設定は面白いし、脳内の4人のドタバタも面白かったです。虐げられがちな西島秀俊さんはあまり他では見たことないのでレア。


「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」 ★★★★☆

 久々はまった仮面ライダーシリーズの映画版。子供絶対理解できんやろっていう難解めなストーリーももう割り切ってて逆にいいよね。

 未来からやってきた息子がロイミュードやったという絶望感、ベルトさんを進之介自らが破壊、チェイスのベルトで変身!などなど1時間ちょいの尺によくもまぁうまいこと話を詰め込んだなという出来。

 ゲストの登場人物が雰囲気を削ぐのがことごとくもったいなかったけど、このシリーズ好きは十分満足できる映画になってると思います。

 未来は変わるのかな?進之介も息子も死ぬらしいけど。TV終盤は映画の後の話やし大丈夫かな。そこだけが不安。


「アントマン」 ★★★★☆

 アリサイズになって戦うマーベルヒーローの話。ちっさくなることに何の利点が?と思ってたけどこの映画観ると十分わかるね。急にちっさくなったりおっきくなったりしたらびっくりするもんね!

 ちっさい故の笑いもところどころ入ってるし、主役が父親設定なのも娘との絆があっていい。話に粗さは確かにあるけどヒーローものとしてしっかり楽しめるし、自分はすっかりアントマンの虜。マーベルでは蜘蛛男の次に好きやな!

 虫が苦手な人にはきついかもしれんけど、アリたちもすごい活躍するし、アントニー!!ってなるし、今後アベンジャーズとも絡んでいくみたいで、まずは次のキャプテンアメリカに出るみたい!楽しみ!


「ジュラシック・ワールド」 ★★★★☆

 一世風靡した恐竜映画の新作。人工的に作り出した恐竜が逃げ出してまたパークがはちゃめちゃにっていう展開。

 映画館で見てたら迫力あったやろな~と思うと家で観たことに後悔。ラストで人工恐竜が同じ様な恐竜と戦うんやけど、あれが何の恐竜かわからんくて調べてもうたわ。。。でも結局一番強いんは海だかプールだかにいるあいつかい!っていうね。散々最強恐竜を作ったぜみたいに煽ってたのでラストはちょい残念。

 高知能も持ってるし、ラプトルも遺伝子に組み込まれてるてことで、最終的にクリスプラットとインドミナスが意思疎通を図れるようになるみたいなラストでもよかったのにな~と思ってしまった。でも、クリスとラプトル(あれはブルーかな?)の絆みたいのはしっかり入ってたのでそこはよかった。


このスタイル脱したいんですけど、無理や~><


「フライトプラン」 ★★★★☆

機内で消えた女の子を探す母親の話。

観てるこっちも母親を疑ってしまう精巧なつくり。

粗さはあるけど一気に見入ってしまった。ジョディフォスター、ぐっじょぶ!


「紙の月」 ★★☆☆☆

銀行の金を横領したOLの話。

結末がふわっふわしてる。

小林聡美さんはよかったけど、宮沢さん含め描写が荒く感情移入もできない。


「タイムシャッフル」 ★★☆☆☆

未来を写せるカメラがあって、それに翻弄される若者の話。

ルール設定がなんかよくわからんかった。

結末含めありがちっちゃありがち。結局ルール設定がよくわからんかった(二度目)。


「思い出のマーニー」 ★★★☆☆

世の中に溶け込めない少女の不思議体験。

普通に社交性ありそうなのが気にはなったけど、オチへの繋がりは爽快。

さすがジブリ、絵がきれい。声優さんも今回は◎


「謝罪の王様」 ★★☆☆☆

わきげボーボー自由の女神!しか残ってない。。。

内容がないよう。。。

謝罪の王様っぽさも別に特にないし、コメディにしても謝罪とはに対して何らかの答えが欲しかった。


「神さまの言うとおり」 ★★☆☆☆

なんか変なゲームに巻き込まれる高校生の話。

なんか主役が突然頭キレすぎじゃない?まぁだから選ばれし者なんやろうけど。

これも殺戮ゲームだけで特に内容はない。グロさは視覚的に軽減風。


「ブラック・ハッカー」 ★★★☆☆

ハッキングして女優のプライベートのぞき見、命を狙われる女優を助けるオタクの話。

途中からハッキングの帝王みたいなんがオタクと入れ替わってるっていうオチ。

っていうとこがハイスピードすぎて置いてけぼり感が若干あり。


「ナイトミュージアム」 ★★★★☆

夜になったら展示物が動き出す博物館の警備員の話。

1個1個のキャラ設定が活き活きしててすごくいい!

ロビン・ウィリアムズの実力も見せつけられた感じ。


「ナイトミュージアム2」 ★★★★☆

なんやかんやあって舞台が変わった2作目。

1のキャラも引き続き出てくれててよかった!

警備員やめてた主人公やけど、1のキャラとの絆が深まった!めでたし!


「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」 ★★★★☆

ついに舞台が大英博物館へ。ヒュージャックマン笑!!

あれだけ苦労したわりに月に当てるだけでよかったんかい!っていうツッコミはあれど、まぁよし。

続編になるにつれパワーダウン感はあるけど、まぁ好きなシリーズなったんでおまけ!


「ミニオンズ」 ★★★★☆

ミニオンズにスポットを当てたシリーズ3作目。

世界一のワルに仕える為にあれやこれやを引き起こすよ!

はっきりした言葉をしゃべるわけでもないのにミニオンズの虜になってしまう作り方はすごいとしか言い様がない。


「NANA」 ★★☆☆☆

一世風靡した人気漫画の映画化。言わずもがなですかね。自分は未読ですけど。

未読でもわかる、スピード展開すぎて、結果あっさ浅の作り。詰め込みすぎじゃね?

中島美嘉は棒演技とハマりの落差が激しすぎ。ただグラマラススカイは名曲!


「NANA2」 ★☆☆☆☆

主要キャストがここまで変わって成立させようとしたこと自体に無理ありすぎ。

昔の映画やけど、1のキャストと2のキャストの現在の生き残り方に如実に実力の差が出ていると思う。

1以上に内容あっさ浅。


「ターミネーター:新起動/ジェニシス」 ★★☆☆☆

シリーズにシュワちゃんが戻って来た!ってだけの映画。

違う過去に違う未来が普通に存在して、その世界の話で、んなことしたらもう何でもアリやん。

とにかくジョン・コナーを悪者にしたのが最高に許せん!!


「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 ★★★☆☆

マーベルヒーロー勢ぞろいのシリーズ2作目。ごちゃごちゃしてるけど山場はしっかりある。

確かに力不足やけどジェレミー・レナーが去っちゃうのは悲しい。でもいい見せ場作ってた!

人造人間のハイスピード兄ちゃんもいいやつやった。。。


「ジュピター」 ★★★★☆

マトリックスの監督のSF作。チャニングテイタムとミラクニス。

宇宙人に永遠の命だか若さを与える為に地球で人間を栽培してるって展開にぎょえー!

世界観、ビジュアルもかっちょよかったし、ハッピーエンドで何より!


「ノッティングヒルの恋人」 ★★★☆☆

ラブストーリの名作と名高いけど、自分には普通だった。

男が大女優に惹かれるのは何となくわかるけど、女優が男に惹かれたのは何でよ?

これといったことがあったわけでもないし、結末ありきで過程がないがしろじゃなかろうか。


「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 ★★★☆☆

北斗の拳みたいな世界観すね。

スクリーンで見れば確かに大迫力だったのだろう。ボッカンドッカンを楽しむ映画なのだろう。

マックスが何者?とか、何で敵はあんなビジュアルなの?とか謎が残る。シリーズ見返さないとだめ?


「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」 ★★☆☆☆

セレブ社長が恋愛未経験女子をSM調教していく話。

でも結局断られる。突然のあっけない終わり。どうしてそういう性癖なのか含め続編作る気か?

原作が主婦のネット小説と知ってちょっと引いた。