電源ケーブルを自作してみました | 此木秀司のBlog

電源ケーブルを自作してみました


重低音の増強用にメインシステムに追加したB&WのサブウーファーDB3D、効果は絶大だが、1000Wのパワーアンプを積んでいるにも関わらず、電源ケーブルがかなり貧弱でしかも3本も入っていた。


これではせっかくのパワーも台無しなので、オーディオ用のケーブルに交換することにした。でも数万円もかけるつもりはないので、オヤイデで見かけた電源ケーブル自作キットを製作してみることとした。


もちろん製作は極めて簡単、ケーブルを剥いて、プラグにねじ止めするだけだが、必要な部品と製作のコツが書いてあるのがありがたい。

ケーブルはかなりの太さ、外側の被覆を剥がすのが結構大変、カッターで切り目を付ける際にあまり力を入れ過ぎると、中の電線の被覆も切ってしまうため、慎重に切りながら、折り曲げて被覆を剥がしていく。

アース付きの3Pプラグだが、うちのコンセントは2Pなので、真ん中のピンは抜いてしまう。配線は機器側からは来ているので、そのまま放置しておいた。


さて完成してDB3Dに接続してみるが、テスターで導通を確認したにも関わらず、差し込んでも電源ランプが付かない。機器側の接続がちょっと緩い感じなので、接触が悪いのか、もう一度見直したが、特に悪いところは見つからない。そしてもう一度接続したら、なぜか今度は電源ランプが付いた。機器側のコネクタは、schurterの4781というものだが、品質がイマイチのように感じた。


早速重低音が強力に入ったソースで試聴を開始した。ブラシボーかも知れないが、以前のケーブルより力強く、空気感を感じるようになったと感じた。


それにしても、このサブウーファーは素晴らしいです。映画だけでなく、ピュアオーディオでも十分いけます。