6月2日《日》今日は串間・日南方面へあいさつ回り。今日は村井候補担当と藤田スタッフの３人です。久しぶりに掘り切り峠に行きました。青島から抜け、日南海岸へ行く途中にあります。山道を登っていくと、いきなり青い海と青い空が一面に広がり、人々を感動させてきた有名な峠です。あいにくの雨でしたが、それでも太平洋を一望でき、心が洗われました。晴天ならどれだけ素晴らしい景色だったでしょうか！「土日に雨が降るとさっぱりです！」お土産屋さんの言葉がよく理解できます。
鵜戸神宮にも行き、必勝の誓いをしてきました。日南市宮浦地区にあり、地元では親しみを込めて「鵜戸さん」と通称しています。宮崎県南では屈指の神社で、特に海岸の断崖の海蝕洞の中に本殿が建つという特異さがよく知られ、日南海岸の観光地のひとつとなっています。
鵜戸神宮は日本神話に語られる山幸彦・海幸彦の伝説の舞台となった場所です。邇邇藝命（にぎにぎのみこと）と木花之佐久耶毘売（このはなさくやびめ）との子である海幸彦と山幸彦はそれぞれ漁と狩りを生業として暮らしていましたが、ある時、山幸彦の申し出によって互いの道具を交換して仕事に出ましたが、慣れぬ仕事で成果は上がらず、さらには山幸彦は兄の大事な釣り針を無くしてしまいました。途方に暮れる山幸彦は塩椎神の助言に従って綿津見神の宮へ行き、そこで綿津見神の娘である豊玉姫を妻とします。やがて山幸彦は釣り針を取り戻して陸に戻りました。山幸彦の子を身ごもっていた豊玉姫が出産のためにここに訪れ、お産の産屋が、今は鵜戸神宮本殿の建つ洞に用意されたといわれます。
この神社には「運玉」いう面白い運試しがあります。写真の岩のくぼみに上から運玉を投げ入れ、中に入ると運が開けます。男性は左手、女性は右手で、トライは5個です。イチローたちも当然チャレンジ！イチローは、２回縄の中で当った運玉が割れ、半分と欠片が入りました！おかげでしょうか、その日は、８０～９０％の雨の予想でしたが、ほとんど雨は降らず、護られました！