今回の私のお役目は
クリクリとした無垢な可愛い目をして
「せんせー
おにごっこしよー」
ん?
せんせー?
わたしは
いつの間にかせんせー
とよばれ、
それは
最後まで続くのでした
外に出て
おにごっこをして
大声をだしたり、
プランターの葉牡丹の水滴が
ポロン
ポロン
と
流れ落ちる様子に
みんなでうっとりしたり、
水たまりにそぉーっと足をつけて
足跡をつけて回ったり、
そうこうするうちに
五ヶ月の赤ちゃんまで参入
ママと離れた瞬間は泣いちゃって、
ママは心配そうに来ようとしたけど、
アイコンタクトで
大丈夫よ
と伝える。
久しぶり〜
このくらいの赤ちゃんを抱っこする感覚と
全てを委ね、
ぴったり寄り添ってくれる
快感
幸せ~
ミルクをやったり、
子供達のお着替えしたり、
孫ができたら
こんなことするんだろうなぁ
と
自分が
おばあちゃんになった時のことを連想しては
うっとり
自分達が持ってきたお菓子を
「はい、せんせー」
と
なんどもなんども貢いでくれたり、
お互いに持ってるお菓子をやりあって
舌っ足らずな可愛い声で
「ありがと」
「どういたしまして」
とのやりとりを聞くだけでも
癒される〜
ハイタッチ
をして別れる時
ウルッ
なかなかできない経験をさせてもらって
とってもありがたい一日となりました