きちんとした
美しい着物の着姿をみるだけで

うっとりとしつつ、
こちらまで気が引き締まる思いがします。





お着物を着るには

肌着
肌襦袢
補正
長襦袢
お着物




いくつもの過程を重ねて仕上がっていきます。


いくら上質なお着物を着ていても、
豪華な帯結びをしていても

補正や長襦袢など
体型にそって 土台をきちんと整えなければ、

どこかしっくりとこない、
残念な着こなしになってしまいます。

着物は、
誤魔化しがきかないのです。


逆に、

最初から
心の余裕を持って

丁寧に、ポイントをおさえながら
1枚1枚重ねていきますと、

どんなお着物でも、
ピシッと決まり、
誰が見ても、気持ちの良い仕上がりとなり、

なにより着物をまとう本人様が
着崩れの心配もなく

ただ、
心地よさを感じるのです。


着物の着付けは
人生の過程と重なるなと私は思います。

日々、丁寧に
目の前の人、事を大事にして行動していくことで
それが
結果としてあらわれる。


例えば、料理ひとつにしても
心の余裕をもって
喜んでくれる家族の表情をイメージして
下ごしらえを丁寧にするのと、

忙しく、せわしない心で
その過程をとばしてしまうのとでは、

結果は明らか。


メイクにしても、

丁寧に素肌のお手入れをするのと、

みせかけだけのメイクで終わらせるのでは

仕上がりの美しさだけではなく、
豊かさの度合いも歴然。


気持ちと行動の全ては
結果となり
目の前の現実を創り上げていきます。




成人式のお振袖のお着付けをする場合、ほとんどのお嬢様が

着物初体験。

その時の着心地、感動が、
その後の着物に対する価値観に大きく影響していくのです。


着物って締め付けて窮屈なイメージがあるのに、
こんなに楽なんだ(*^^*)

とか、


すごく気持ちいいです!
また着たいです!

なんて言われることほど嬉しいことはありません。


着物をまとうと、
もうひとりの自分と会えるのです。

仕草も、言葉づかいも、立ち居振る舞いも
自然と少なからず優雅に変わります。

着物の着心地の良さや、
そんな魅力を伝えていきたい。

そして、
一緒にそんな思いを共有したい。

そう思うのです。


来年は
心ときめく着付け体験とランチ会を企画したいな。


日常生活に気軽に着物を取り入れ、
自分にときめく時間を増やし
さらに豊かな日々を送れる。

なんていいじゃないですか(*^^*)


私は着物が大好きなので、
毎日着物でいたいくらい。

かっぽう着姿の自分も気に入っています(,,•﹏•,,)


来年も元旦から着物着ますよ♡



あなたはどんなお着物をきたいですか?



愛と感謝を込めて。