最近母としてよく思うこと。


母になれて、13年。
最初の流産がなかったら、
私は

「母」になる

ということを当たり前のように捉えていたかもしれません。

子供を授かったおかげさまで、
私はたくさんの気付きを得ることができています。

そして
それは
今も、続いています。


母乳も出ない私は、母として劣等感の固まりになり、
また、
気付けばこの子はアトピーでした。

食や環境、私自身の身体をいかにぞんざいに扱ってきたかを悔やみ、
私の知識のなさに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

それから、
食や自然、病院や薬の世界を
独学で学びだしました。

自分の中で
価値観が少しずつできてくる中、


同居する主人との両親との間に
その相違が顕著に出始め、
いつしか、私は
表に出さずして
ささやかな抵抗をし始めてしまいました。


すると、
いつの間にか
周りにいるママ達の話とあわなくなり、
居場所もなく、

自分の意見を抑えているためか、
人と話すことに抵抗を感じ、
人との関わりを断ち
背負う荷物をどんどん増やし
吐き出すこともできないまま、
私が我慢すれば、すべてがうまくいく。

そうやって
愛する子供だけに目を向け、
必死に子育て、家事をしていました。


そんな私に

「このままではダメだ!!」

と気付かせてくれたのは、
当時、年中だった長男でした。

この子があの時、身体を張って私に感情をぶつけてきてくれなかったら、
今の私はありません。

最初は、なぜこんな不可解な行動を
私にだけ
にみせるのか、
全くわかりませんでした。

しかし、ある日ふと気付いたのです。

これは、私の投影だ。

愕然としました。

なんてことをしてきたんだろう。
取り返しのつかないことをしてしまったかもしれない。
そんな風に自分を責めていました。


全ての始まりはここからでした。

長男は
私に

私を取り戻す

ことを教えてくれたのです。


爆発寸前だった私に


勇気をだして、ママ」
「ママらしく生きて」


こんな小さい身体をはって、
全身で必死に私に訴えるこのこの子に

今からでも遅くない、
この子に恥じない母になろう。
自分を生きよう。
その姿をみせよう。
そんな心をもってこの子に向き合おう。

そう決めました。

その子も
今はもう中学二年となります。

2人でいろいろ話す内容も
最近は違ってきました。

自分の中で、
理想の母親像があります。


感情の思いつくままに言葉を発しない。
子供の考え、意見を最後まで聞く。
そこを尊重する。

その上で自分の気持ちを丁寧に伝える。

一方的に押し付けない。

一番思うのは、

「子供を信じる」

こと。

子供を信じているわたしを信じる。

責任は
「私自身」。

つい、
なにか言いそうになった私に


この
教訓を
頭に浮かべています。

あくまでも理想ですが、
やはり
近づきたいと思います。


そうして、
徐々に
少しずつ、
自分を表現することができるようになり、
この半年間は
目を見張るほど
環境も人様との出会いもありがたいくらいの変化があり、
その分、
感謝の気持ちが増幅し、
おかげさまで豊かさを体感しています。


そう日々思う中、

片岡航也さんは
ブログでいつも伝えられていることがあります。

「使命」と「仕事」と「役目」


ありがたいことに、
この片岡先生とのご縁をいただき、
来月
先生の講演会を主催させていただく運びとなっています。

お月様講演会の案内はこちらから


この機会に、
自分と向き合う時間をつくられませんか?

きっと
今までとは違う視点から自分を見つめ直し、
新たな発見や気付きのなか、

「今」を穏やかに生きる

ということを見出すきっかけのひとつとなることでしょう。

自分をみつめる時間は
自分しかつくれません。

そして、その時間はあなたの
「宝」
となります。

シンギングボウルの響きに
心を開放し、

豊かな時間をお過ごしいただけます。

あなたにお会いできることを
楽しみにしております。


愛と感謝を込めて。