今の世の中、自分がやりたいことや夢が分からないまま、なんとなく生きているという人が多いですが、それは人生がまだまだ長いからだと思っているからかもしれません。
もし、
「あなたの余命は5年です。死ぬまでにやりたいことは何ですか?」
と質問されたら、どう答えますか??
「人生があと5年だったら」を考え抜くと、本当にやりたいことやライフワークが見えてくるかもしれません。
ドイツの哲学者であるカール・ヤスパースも、
人間は自分の生命が脅かされるほどの「限界状況」に置かれて初めて、自分の心の底の本音を知るのだ
といっています。
「人生があと5年」というタイムリミットのさじ加減がポイント。
もし、「余命3か月です」とか「一週間後に天に帰ります」という短い期間だった場合には、
・世界一周旅行に行く
・親孝行する
・今までお世話になった人にお礼参りに行く
・有り金はたいて豪遊する
・毎日キャバクラに行く
などなど、短絡的なアイデア、特に、エゴセルフを満たすようなアイデアが生まれがちです。
人によっては悲観的になってしまい、
・銀行強盗をする
・世界をあっと言わせるようなことをする
・誰でもいいから道連れに
のような犯罪行為をしようと思いつく人もいるかもしれません。
一方で、「人生があと5年」であれば、残りの人生について真剣に考えるでしょう。
なぜなら、5年もあれば、やれることがたくさんあるからです。
事業を起こし、大成功をおさめることもできるでしょう。
もし、私自身が「あなたの余命は5年です」と言われたら…
私には娘が2人いますが、人生を楽しく生きる術をしっかりと伝えたいと思います。
学校の勉強を頑張って良い大学に入って、良い会社に入るみたいな生き方だけでなく、「もっと自由なんだよ」「なんでもできるんだよ」ということを伝えたいです。
エゴレベルでなく、「魂レベルで本当にやりたいこと」を見つける手伝いをしてあげたいです。
そして何よりも、楽しい家族の時間を共有したいと思います。
あとは、私自身のミッションであるご神業もやれるだけやる!
今際の際(いまわのきわ)において、「人生やりきったぞ~」と言えるよう全力で生ききる!
そんなことを考えており、少しでも「今ココ」でそれを実現できるよう努力しています。
人生は有限です。
人生100年時代とはいいますが、誰にでもそれが現実化されるわけではありません。
災害などで明日にでも“死”を迎える可能性は誰にでもあるのです。
実際に、あなたの周りにも、若くして亡くなった方がいらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひあなたも、「人生があと5年だったら、死ぬまでに何をやりたいのか?」を、じっくり考えてみてください。
きっと、ライフワークの種を発見できるはずです。
PS:今回紹介したのは、ライフワークの見つけ方のヒントとしての<7つある質問>の1つです。
すべての質問は次の記事で公開中!
良かったらチェックしてください。
本当にやりたい仕事「ライフワーク」の見つけ方7つの質問とヒント