『68ラブラブの秘訣 言わなくても私の気持ちを分かってというのは依頼心』つづきより

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69 結婚しました♡


幸せの近道 理想の60%で手を打つ柔軟性を持つ



結婚式は雲一つない晴天で、みんなから祝福を受けた。



タカピー(夫)とキスをしたのは結婚式がはじめてだった。なんだか不思議な感覚だった。


それから3ヶ月、私は結婚前、彼の頭皮(生え際砂漠化進行中)が気になっていたことなどどこへやら。気付けばタカピーのことが世界一大好きになっていた。体を重ねると変わるものなのかもしれない。



思えば独身時代は平日は仕事、土日は婚活、忙し過ぎた。気楽な専業主婦でゆったりとした生活を送っていると、この人で決めてよかったなぁとタカピーに愛情と感謝の気持ちが湧き上がってきた。



タカピーが「今日は帰りが遅くなる」っていうだけでガッカリしてしまうほどだった。結婚前はこんなに好きになるなんて思わなかったなって思い、自分で自分にビックリした。「お見合は結婚してからだんだん好きになる」というピロミの言葉はホントだったと思い、いろいろあったけれど断らなくて良かったなって背中を押してくれた親友にひたすら感謝である。



独身時代、ハルカさん(お見合仲人)は一生の結婚相手にはどうしても理想が高くなりがちで納得いく男を探すと決まる人より決まらない人のほうが圧倒的に多いから、理想の60%くらいの相手だったら手を打つ柔軟性が必要だと教えてくれたことがあった。



当時60%と聞いたときは「60って低くねーかっ!?」と思ったが、結婚した後あながちこれは外れていないかもしれないと思った。



23歳で婚活を始めたばかりの頃の私の結婚相手に求める理想の条件はこうだ。


専業主婦できるくらいの年収がある
中堅大卒以上
身長170センチ以上
デブやハゲは除外
実家からあまり遠くないエリアに居住の男性で転勤は九州限定

女性をスマートにエスコートできてリーダーシップのとれる主人公キャラ

(今振り返ってみると、これだけ条件つけたら結婚できるワケないだろーってツッコミ入れたくなる理想の高さである)


婚活4年経過の27歳のときに、身長と居住エリアの条件外す。


29歳婚約当時の主人のデータ

年収630
中堅大卒
身長166センチ
スリムだがちょい生え際が砂漠化
東京在住、全国転勤有り
対女子力ゼロの周りの空気を見て合わせる脇役キャラ
(今はこれより年収はアップしているが、その分、金食い虫〔子供とも言う〕が増殖しているので、生活レベルはあまり変化がないような……。でも年収がアップしているのは職場の上司が扶養家族の多い主人に配慮して大幅に住宅補助を上げてくださった件も含めなので、ある意味、主人の努力+子供たちのおかげなのかもしれない)



お見合のお手伝いをしていると「年収○百万以上の男性でないと会わない」って高い目標を設定している子もいる。もちろん経済力というのは生活する上で無視できない問題だけれど、最初から完璧な男性を求めるより、夫婦で協力して世帯の年収を上げるっていう感覚でいるほうが売れ残りのリスクがなくていいのではと思うこともある。



私の場合、自分が望んだ男性像のうち、年収と学歴とデブでないという点は希望どおりだったが、髪と性格の件は理想とかなり違っていた。



27歳の頃から、なかなか思うようにいかないって感じるようになって、居住エリアと身長の条件を外して、全国転勤がある人でも身長170センチ以下の人でもどんどん積極的に会うように態度を変えた。



実際お見合してみると背が低い人でもステキな人はたくさんいて身長は気にならなくなっていたし、田舎の九州でエリア限定しちゃうと本当に会ってくれる人は少ないなって感じで母からどこでも嫁に行ってくれと言われた。



だから、ダーリンはまさに掲げた希望の60%くらいの人だったと思う。



でも「じゃあこの結婚は妥協の結果なのか?」と聞かれたら「妥協ではなく妥当。途中で断られる相手は自分の実力より上の相手。プロポーズまでいく相手が妥当な相手だ」とハルカさんはいつも言う。



結婚前は「もう29歳だ。そろそろ自分は結婚しなければ」という焦燥感も加わって、ちょっと薄毛傾向のあるタカピーとの結婚を死ぬほど悩んだ挙句、清水の舞台からダイブする気分で結婚を決めた。



もし婚活を始めた23歳の夢見る夢子な時期にタカピーとの縁談がきていたら「遠方なので」と私は会わずに断っていたと思う。6年間の婚活で理想を求めても難しいと痛いほど分かったからこそ決めたのだと思う。正直、嫁入り前はこの結婚は妥協だと思っていた。



でも今はタカピーと結婚できて心から良かったと思っている。妥協どころか、私にはもったいないくらいの人だとすら感じる。タカピーはボーナスがでたら必ず自分の両親だけでなく私の母にもお金を送ってくれる親孝行な優しい人だし、とても子煩悩で毎日私と子供のおやつをお土産に買ってきてくれるマイホームパパだ。



お見合のお手伝いを始めてから、結婚というものが受験や就職よりもはるかに難しいものだと分かった。自分の100%理想通りの男性で結婚している女性にお目にかかったことがない。



今まで成婚した女の子で一切なんの悩み相談もなく挙式まで進んだ人が1人もいないのだ。たとえプロポーズまでは前向きに進んだとしても、結婚式や住居など具体的にお金絡みの話し合いの段階に入ると、両者の意見がぴったり一致しないことも多々あってよく電話がかかってきた。つくづく理想と現実は違うと思う。



また年収の悪くない選べる立場にある男性ほど「20代の子を紹介してほしい」と言うケースが多い。どんなに綺麗な子でも30代になると条件の良い縁談が減ってくる。



たいして美人でない私がもしタカピーとの結婚を断って理想通りの男性を狙っていたら、おそらく未だに結婚できていない。アラフォー婚活浪人生か、疲れて婚活をやめて独身を貫いていただろう。



ちなみにマイダーリンの理想の女性像はスーパーアイドルAKBのまゆゆちゃん(超可愛い!)

現実の嫁の私(超フツー)

これなんか、理想の60%どころか6%くらいかもしらん……(理想と現実はかくも厳しい……)



ハルカさんは結婚は責任を持つことだと言った。私が散々タカピーとの結婚を迷っていた時期、ハルカさんは私の背中を押してくれたが、最終的に決めるのは私だと言った。



どんなに周りが勧めても、本人が頑張ろうという気持ちが少しも持てないなら、客観的に良縁だと思っても結婚生活は上手くいかない。だから「この人と幸せになる」って思ったら、自分の決めたことに責任を持って進んでいきなさいとアドバイスを受けた。



でもここがちょっと悩みどころで、自然に「頑張ろう」って思える理想の人を求めると売れ残りのリスクがでてくる。だから自分の100%納得いく男性でないと結婚する気がない場合は、婚活が上手くいかず独身だった場合も考えてきちんと定職についておくことと貯金もしっかりしておく必要があるとハルカさんは言う。



既婚者より独身のほうが老後は助けてくれる家族がいないので、健康を損なったとき、家政婦を雇ったり、代行サービスを利用せねばならずお金がかかるからだそうだ。ハルカさんはナース時代、当てにしていた親族が誰も助けにきてくれなくて困る独身の老人を病院で何人も見てきたのだと言う。金のある親戚にはみんな優しいが、金のない独身の老人には兄弟ですらお盆や正月、年に数回見舞いにくる程度で甲斐甲斐しくお世話してくれるケースは少ないのが常だという。



ハルカさんは理想の男性と結婚できる人なんて100人に1人もいないと言う。恋愛で結婚している人でさえ、大好きな人がいたけれどその人からは振り向いてもらえなくて夫の良さに気付いたとか、元カレにふられて今の夫の優しさが身に沁みたとか、そういう人が多い。逆に好きという気持ちだけで突っ走って結婚している人は気持ちが冷めて離婚している人も少なくないと。



「ものすごく燃えるような恋愛感情はなくても、客観的にみて親や周りが悪くないと言ってくれて、相手も自分を必要としてくれて、自分も悪くないと思える人というのは人生でそう何度も巡り会うことのできない良縁の相手。


理想の60%くらいの男性がいたら合格ラインとして手を打てる柔軟性が大事」というハルカさんの言葉に強い共感を覚えるのである。




私はタカピーがプロポーズしてくれた日、この人の仕事にかける情熱に一生ついていこうと思った。ときどきケンカしちゃったりなんかもして、いつも常にラブラブってわけではないけれど、いつまでもあの日の純粋な気持ちを忘れないでいようと思う。



主人と主人の両親には「こんな私を嫁として迎えてくれてありがとう」と心の底から思うし、紹介してくれた仲人のハルカさんとこの結婚を押してくれた親友のピロミと母に感謝を感じる毎日である。




【ついでに】もしもあまり年の離れていない男性と結婚したいなら


私はあまり年齢差のこだわりはなく、年齢が10歳以上年上の男性でもお見合をしていたが、実際にお見合のお手伝いを始めてみると年収・学歴・身長・容姿・社交能力に加え「あまり年の離れていない人がいい」という希望を条件に入れる女の子はけっこう多いことを知った。


この場合であるが、女の子自身が20代のうちならあまり年の離れていない男性で年収のきちんとしている男性と入籍まで進むケースはわりとある。しかし30代前半の場合は学歴や年収などの条件に重きをおくなら5歳~10歳年上、30代後半以上なら10歳以上年上ならわりとプロポーズまで進むことが多い。


逆に年齢差があまりないことに重きをおくなら、低年収や低学歴の男性ならわりと縁談が進みやすい。これはなぜかというと、高学歴・高収入な男性なら男性自身の年齢は30代でも20代の女の子でお見合したいという希望者がわりといるので(男性的には若い子のほうが嬉しいので)同世代の女性に目を向ける人が全体としては少数派だからである。


恋愛結婚やできちゃった結婚の場合、見た目年齢が先行するので年が近い人や女性のほうが年上というケースもわりとあるが、お見合のような先に条件がチェックできる出会いの場合、実年齢が重視されるので、女性のほうが年上で成婚というのは滅多にない。


結婚相談所の宣伝のために使われる成婚実例には「あまり年の離れていない男性がいい」という女の子の心理をついてなのか、年の差のあまりないカップルの結婚報告を多くのせているところもあるが、高年収な男性を狙いたい場合は自分よりかなり年上の男性を狙うほうが入籍まで進むケースが多い。


恋人としてのお付き合いなら「年上でもいい」と言ってくれる男性はわりといるが、結婚相手となると自分より「若いほうがいい」という男性はリアルに多いので、もしあまり年の離れていない人でかつ条件の良い男性を希望する場合は女の子自身が若いうちに婚活することが勝負の鍵だと感じる。




(つづく)


次回『コスプレごっこ 私の妊活体験記3』


2015-09-23


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