【クリス松村のザ・ヒットスタジオ 2022年7月25日放送分】

 

①氷室京介「SUMMER GAME」(1989)

作詞・作曲:氷室京介。オリコン1位、1989年度年間21位。サードシングル。当時メチャ流行っていたので、2022年の今、氷室京介の曲を聴くと、当時の雰囲気がよみがえるような気がする。

 

②プリンセス プリンセス「世界でいちばん熱い夏(初期ヴァージョン)」(1987)

作詞:富田京子、作曲:奥居香。オリコン1位、1989年度年間2位。やっぱこの曲は、勢いがあって良い。プリプリといえば、「世界でいちばん熱い夏」「友達のまま」「M」「ジュリアン」「ふたりが終わる時」。「個人的夏歌ベスト30」で選曲済。

番組では「初期バージョン(オリジナル版/1987年に7インチレコードとして発売された)」が流されたけれど、通常ラジオで流れる「平成レコーディング(1989年に8cmCDとして発売された)」との差があまり分からなかった。ウィキペディると、「イントロ部分がサビの歌い出しで始まるなど、全体的にオリジナルと大きな差がある。」そうである。

 

③KATSUMI「It's my JAL」(1991)

作詞:渡辺克巳、作曲:鈴木キサブロー。オリコン3位。日本航空イメージソング。KATSUMI、いたなー。当時、女子大の学園祭によく呼ばれていたようなイメージがある。この曲はあまり覚えていない。

 

④杏里「SHYNESS BOY」(1983)

作詞・作曲・編曲:角松敏生。アルバム「Timely!!」B面2曲目。なお、このアルバムには、「CAT'S EYE」 (1983)と「悲しみがとまらない」(1983)が収録されている。

 

⑤稲垣潤一「君は知らない」(1989)

作詞:秋元康、作曲:林哲司。オリコン29位。JT「Sometime Lights」CMソング。聴いたことがある。

 

⑥田村英里子「リバーシブル」(1990)

作詞・作曲:平松愛理。オリコン10位。6枚目のシングル。あまり覚えていない。クリスさんが「隠れた夏の大名曲」とコメントされていたけど、確かにかなり良い感じの曲。平松愛理、なかなかやるな。

 

⑦竹内まりや「二人のバカンス」(1980)

作詞:竹内まりや、作曲:林哲司。オリコン42位。5枚目のシングル。この前の4枚目のシングルがヒットした「不思議なピーチパイ」(1980/オリコン3位)である。

 

⑧カルロス・トシキ&オメガトライブ「アクアマリンのままでいて()」(1988)

作詞:売野雅勇、作曲:和泉常寛。オリコン3位。フジテレビ系ドラマ「抱きしめたい!」主題歌。番組では「2020 MIX」が流された。

 

⑨ビー・ジーズ「愛はきらめきの中に」(1977)

全米1位・全英3位。原題は「How Deep Is Your Love」。ああ、名曲だ。久し振りに聴いた。さざ波のように押し寄せ、リフレインされるサビの優しく美しいメロディーとハーモニーは、一度聴いたら忘れられず、ずっと頭から離れない。傑出した名曲。「60~70年代洋楽ベストセレクション1」で選曲済。

ビー・ジーズって、何となく忘れ去られた感があって、レノン=マッカートニーやビヨルン&ベニー(ABBA)と並び称されるメロディメーカー的評価を受けている割には、同時代のアーティストであるクイーンやABBA、カーペンターズ、エルトン・ジョンなんかと比べると、妙に影が薄い。ラジオでも、あまり曲が流れない印象がある(流れるとしたら「ステイン・アライヴ」<1978>のみ)。この曲や「失われた愛の世界(Too Much Heaven)」(1979)、「若葉のころ(First Of May)」(1969)、「メロディ・フェア」(1971)など、美しい曲が多いのに惜しい。

 

⑩吉田拓郎「サマーピープル」(1981)

作詞:岡本おさみ、作曲:吉田拓郎、編曲:松任谷正隆。オリコン28位。21枚目のシングル。資生堂「サマービューティー」イメージソング。あまり覚えていない。