続いて、張飛廊からタクシーで10分程度の場所にある、楼桑村の三義宮(劉備の故郷)へ行って来ました。

ここも張飛廊と同じように寺になっており、劉備を主として、
関羽、張飛をはじめ五虎将軍や孔明、ホウ徳など蜀の重臣が祀られています。





そして、この村の入り口には広場があり、
そこには劉備、関羽、張飛の像が雄雄しくそびえています。



架空の話とはいえ、ここで劉備、関羽、張飛が義兄弟の契りをしたのですね。
そして、幾許かの時を経てここで蜀の重臣たちを従えて神として祀られるようになった。

残念ながら劉備の願いであった、漢王朝の復権は果たせなかったわけですが、
後世の人々に英雄、神として崇められている劉備たち。

これはすごいことだと思います。


そういえば、現地で聞いたのですが、
ここは割と多くの日本人が訪れるそうです(といっても、数えるほどでしょうが)。

そして、一人の日本人の子供がここにおいていかれ、
この村の人が北京の日本国大使館に連れて行ってあげたそうです。