ニューレイアウト用セッティング! | 近藤カスタムの気まぐれフルカウンター日記

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WRAP-UP NEXT FRーD 開発ドライバーの近藤カスタムです。

新製品やFRーDの開発秘話を徐々に漏洩させる非公式ブログです。


ごくまれに余計な事も書いてありますが大目に見て下さい(^o^)



夜露死苦♡


昨日の(火)shiftはレイアウト変更で盛り上がっていました。
私は超常連なので、コースが出来上がったのを見計らってからの出勤(^^)

今回のコースの目玉はやはり手前ストレート!
70㎝とかつてない狭さです。
今までshiftのレイアウトはショートカットし放題のバリアフリー設計が多かったのですが、今回のストレートは両側壁!!
ミスるとピンポン状態で弾かれます。
インフィールドもショートカット出来そうで出来ない所が有ります。

2台並んで横向けるとぶつかるのでヒヤヒヤです。
先頭で壁に弾かれて止まってしまうと追い越せないので、玉突き事故の糞詰り状態。
この狭いストレートを上手く抜けらると爽快です。
一周のタイムは10秒位長くなっています。

ニューレイアウトを楽しみに普段来ないお客さんも沢山来店。
その中で一台レーシーなマシンがいたので取り調べ。
欲張りカナードでグイグイ曲がっていたドクター常連の棟梁鈴木さん!
中身はTRAVISフロントモーター仕様!
ナックル廻りが似ていたので真似しようとしましたが、タイロッドの角度が合いません。
よく見たらサスマウントの高さが低かったので丸パクリは断念。


なので、ナックル下のスペーサーを抜いて直付けにしました。
またナックルウエイトが当たるのでガリガリ削りました。

リューター持ってピット散らかしていると、自然と話し掛けるなオーラもプンプン出てしまいますね♪
前回のオーバル的なレイアウトに比べ、飛び込み以上にコーナリングスピードが重要になってくるレイアウトなのでAGSを12時から10時程度まで変更。

立ち上りにカウンターが残らない程度まで曲がるように調整しました。
今回のレイアウトはストレートらしいストレートは無くトップスピードも低い為、蹴り出しは重要視しない方がタイムが出そうです。


今回リヤのタワーバーに電圧計を仕込んできました。
最近のツーリングモデファイクラスは、初期の高電圧部分を嫌って満充電にしないそうです。
容量は十分余るので電圧が落ち着く所までしか充電せず、ピーク電圧より一定に電圧が保てる方が運転しやすいそうです。

確かに充電したてのビンビンな所は気持ちいいけど、速さや乗り心地は電圧が落ち着いた所でセッティングしているので最初からその電圧なら一周目から本来の状態に近くなりますね。

又、電圧毎のラップタイムを比較すれば、どの程度のパワー感で速く走れるかがわかるのでアンプやギヤ比のセッティングの目安になります。
なのでリアルタイム人間テレメトリーシステムを装備してきましたが、手前に来た時はコースが狭くて一番忙しいので電圧計を見る余裕がありませんでした(TT)

次回から公式計測員に電圧も一緒に見て貰おう