もうかなり前の話になりますが、初めて中野を訪れて
予備知識も持たずに、中野駅周辺を歩いて驚いたのは
思いのほか都会だということ(失敬!)と
沖縄料理店の数の多さでした。


長野から出てきて池袋にある学校に通っていたせいで
遊び場といえば、池袋か新宿、少し足を伸ばして渋谷
といった感じだったので、中野については
“第2の秋葉原” “サブカルの街” といったイメージしか
持っていませんでしたので「やっぱり東京はスゲー」
と感心しきりっだったのを今でもはっきりと覚えています。

そして、非常に気になった沖縄料理店でしたが、どのお店も
田舎者を拒むような(被害妄想)気がして
どこへも寄れず、悲しい思いを胸のうちに秘めながら
(ネガティブ思考)帰宅したものです・・・。
実際はどこのお店の方も気さくなんですけどね!

最近になって、気になって調べてみたところ
中野と沖縄のつながりは旧く、沖縄が日本に復帰した年より前
1970年には「沖縄郷土の家」がすでに開設されていました。
集団就職などで上京した沖縄出身の人々が集まって出来た
「東京沖縄県人会青年部」も中野で生まれたそうです。

クリニックのスタッフにも沖縄出身の方がいらっしゃいますが
とても明るくて、患者さんからも信頼されています。