テレビでは健康情報番組やCMがあふれ、
病気についての警報とともに、劇的な効果を喧伝する健康法や
健康機器、新商品が続々と登場しています。

それらの中でも分かりにくい表現(病状?)に
『サルコペニア』と『ロコモ』があり、
近ごろ『フレイル』という名称もそこに加わりました。

サルコペニア(加齢性筋肉減弱症)は
加齢による筋力の低下。

ロコモ(ロコモティブシンドローム、運動器症候群)は
筋肉、骨、関節、軟骨といった運動器のいずれか
あるいは複数に障害が起こり、機能が低下している状態。

フレイル(虚弱、老衰、脆弱)
年齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、
複数の慢性疾患などの影響もあり、生活機能が
損なわれて心身の脆弱性が出現した状態。

・・・だそうです。うーん、分かりません。


簡単にいうと
年と共に筋肉が弱くなって『サルコペニア』

関節や骨も弱くなって『ロコモ』

気分もズンと落ち込んでる『フレイル』
ということで、よろしいんでしょうか・・・

一言“筋力の低下”といわれても、もともと筋力が弱く
ナメクジの異名を持つ私には釈然としません。
いずれの判断基準も今のところ曖昧なもののようです。