早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
皆様方には今年も大変お世話になり、

ありがとうございます。


年を追うごとに時間の経過が加速していくように
感じられます。
つい先日も旧い友人と会食した際
そんな話になりました。その時はとくに気にせず
過ごしてしまいましたが、後日気になって調べてみたところ
『ジャネーの法則』というものに行きつきました。

19世紀のフランスの哲学者 ポール・ジャネという方が
発案したもので
“主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価される”という現象を
心理学的に説明したもののようです。
その法則によると、時間の感覚的長さは
年齢に反比例するのだそうです。


50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1ですが、
5歳の子供にとっては5分の1です。
そうなると、50歳の人にとっての10年は
5歳の子供にとっての1年間に当たり、
5歳の子供の1日は、50歳の人の10日となります。

1時間を10時間に感じるとなると、羨ましいような気もしますが
一転仕事の拘束時間と考えてみると絶望的な感覚に陥ります・・・

加えて、自分は我が子に対して最低でも一日2時間は勉強しろと
言い続けてきたわけですが、年齢的に10倍までとはいかないものの
なんという無理難題を強要してきたのかと愕然としました・・・

取り留めもないことをダラダラと書き続けてしまいましたが
忘年会続きのための乱筆、乱文ということで
ご容赦願いたく存じます。

それでは皆様良いお正月をお過ごしください。

近藤クリニックの仕事始めは
1月9日からとなります。