昨日の座談会は当事者ながらワクワクの連続でいつになく楽しかった。
日頃からビジネスも含めお付き合いのある3人の “シニア起業家” の皆さんと、
オンライン座談会を開催した。
この数か月で最高に学びと刺激の多かった80分であった。
ライブでの座談会、アドリブがつきものだが思わぬ話も飛び出て、時間があまりにも短く感じた。
さっそく、続きを段取りしている。
お三方はそれぞれ起業された年齢は違うが、共通点も多い。
戦後の日本の激変の時代の厳しい生活体験を経て、高度経済成長期の会社勤め。
そして、50歳を境に人生の次のステージに向けてのチャレンジ。
そしていまもなお現役。
超高齢化社会の羅針盤のような方々だ。
是非、彼らと同世代のシニアの方々にもご覧いただきたいと思うが、
それ以上にこれからのシニア、特に40代、50代の皆さんに視聴してほしい。
人生100年時代の充実した楽しみ方のヒントが満載である。
また、シニア起業家だけでなく、若手起業家にも刺激と学びがあると思う。
ハングリーが体に染みついている人たちは強い。
お三方は縁があって当社で出版もされているが、
この座談会からも新しい本が生まれそうである。
この動画は、後日、オンデマンド配信も予定しているので、ご覧いただけると幸いです。
一夜明けて、
昨日の興奮もまだ残っている感じがするが、
お三方のお話を思い起こしながら、話を勝手にまとめたいと思う。
イキイキでお元気な秘訣は何か?
どうしてこんなに魅力的に思えるのか?
それは、好奇心とそこから生まれる学習する意欲に尽きる。
もちろん、生きる力そのそものも強い。
70歳代の皆さんには戦後の混沌として貧困な厳しい環境を当たり前に過ごしてきた強さがある。その根っこの強さに加えて、今の気持ちのボジティブさが、心身の健康の源になっているとお話を通してヒシヒシと感じた。
私は常日頃から、同世代を見てなんと中途半端な世代だろうと普段から思っていたが、
昨日の座談会を通して改めて確信した。
私たちの子供時代は高度経済成長期のど真ん中である。
この世代に欠けているもの。
それは、戦後の変遷とそれぞれの世代を重ねると見えてくる。
私の世代は、やっぱり恵まれ過ぎているのである。だから、どうしても守りに入るひとが多くなる。
そして、かつて良き時代を過ごしてきたので、
老後に向けての準備と貯えをある程度できている世代ともいえる。
ただ、それはあくまでも老後に対しての準備だ。
生涯現役で人生を楽しむ準備とはいいがたい。
このブログでも何度も書いたが、
新興国の今と比べるとよく分かる。
単純に言っても新興国の人達はハングリーだし、どん欲だ。
新興国の人たちと、3人がオーバーラップする。
つまり、彼らの小さい頃は今の新興国なのだ。
今の40代、50代はこれからのシニア世代だ。
ミドルエイジと名付けているが、
この世代に必要な事は何か?
人生が100年と考えた場合、今が、赤ちゃんぐらいでちょうど良いと思うこと。
私がずっとすきでよく使う言葉がある。
“何かを始めるのに遅すぎることはない”
人生100年年時代を楽しむためには常に学習が必要だと思う。
今の学校教育の良し悪しはあるが、この制度はそもそも人生70年の時代に作られたものである。だから大体20過ぎまで勉強してそこから社会人に入っておおむね40年働きそれで定年。そして余生を楽しむという制度設計である。
流行になった“ライフシフト”にも書かれているが、人生100年時代になると、もはやこの制度は機能しない。
理想的なのは40歳から50歳にもう一度学校に行くことである。
実際にそういうことを実行できる人は数少ないのでやはり働きながら学習するとか、色んなことを並行して進めたほうがいいと言うことになる。
ただその時に大事な事がある。
固定観念に縛られたり過去の実績や過去の考え方に縛られることがとてもその後半の人生の歩みにマイナスになる。
だから私は、ミドルエイジに
“赤ちゃんになりましょう”
と言いたい。
以上



