会議の場で意見の「根拠」の有無を見分ける方法 | 介護施設でキラリと光る"人財”を集める方法

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介護業界の採用・教育・定着を専門とするコンサルタント・近藤麻耶が、日々の気づきや、「採用勝ち組」になるためのポイントを発信していきます!


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介護採用コンサルタントの近藤麻耶(こんどうまや)です。皆さまこんにちは。

会議シリーズが続きますが、今日のテーマは、困ったスタッフの対処法についてです。

 

CASE1 発言力の大きいスタッフによるちゃぶ台返し

女性の多い現場であることも一因だと思うのですが、介護現場の会議では、このような

シーンがよく見られます。

 

□「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」で判断してしまう

□「何を言ったか」ではなく、「どれだけ大きい声で言ったか」で判断してしまう

□ 「ダメ」しか言わず、「どれくらいダメなのか」を説明できない

 

せっかくまとまりかけたことも、「私は納得できません!」の一言で振り出しに戻る・・・

これではたまったもんじゃない(笑)

 

しかし、だからといって、その反対意見に真っ向から対立するべきなのでしょうか。

そもそも、この反対意見は、本当に「一理ある」ものなのかもしれません。

 

そこで今回は、「その反対意見には、本当に根拠があるのかどうか」を見分ける

ポイントについてお話します。

 

例えば、ある会議で、「地域の人にも夏祭りを知ってもらうために、ビラ配りをする」

という意見が出ました。

 

そこに、「納得できません!」と反対するスタッフがいました。

その反対理由を尋ねると、次のような答えが返ってきました。

 

さて、以下の3つの反対意見を比較してみてください。

 

パターン1「反対です!暑い中ビラ配りはしたくありません。

パターン2「反対です!地域の方たちも「ビラは受け取りづらかった」って言ってますよ。

パターン3「反対です!去年のビラは、1日で10枚しか受け取ってもらえませんでしたよ!

 

いかがでしょうか?3つのうち、説得力のあると感じたものはどれですか?

あるいは、根拠がないと感じたものはどれでしょうか?

 

実は、「説得力」にも段階があり、以下のような順位でその説得度を判断することができます。

 

<説得力の高さ>

好き嫌い・思い込み<定性的な客観的事実<定量的な客観的事実

 

たとえば、パターン1の「暑い中ビラ配りはしたくありません。」は、完全に「好き嫌い」レベルの

話ですね。100%主観です。つまりこれは、客観的な根拠がない(=説得力がない)ということで

却下されても仕方がない意見と言えるでしょう。

 

パターン2はどうでしょうか。「地域の方たちも「ビラは受け取りづらかった」って言っていた」とい

うのは、客観的事実ではありますよね。これは、そこそこ説得力がありそうです。ただし、「ビラが

受け取りづらい」という考えは、誰かの主観であり、そのように話していたのは、たった1人かもし

れません。客観的ではあるけれど、ちょっと偏りがありそうですよね。

 

これを難しい言葉で表すと「定性的な客観的事実」といいます。

 

では、パターン3はいかがでしょうか。これはかなり説得力がありそうですね。「去年のビラは、1日

で10枚しか受け取ってもらえなかった」。これを「多い」か「少ないか」感じるかは別として、「10枚」

というのは紛れもない事実です。パターン1、2と大きく異なることは、数値化している点です。

 

これを「定量的客観的事実」と言います。

 

このように、客観的事実で、しかも数値化できる意見であれば、検討の余地がありますね。

 

このように、ひとことに“反対意見”と言っても、何を根拠にその人が反対しているかで、検討の余地

があるのか判断を分けたいところです。

 

ただし、初めから数値を用いて自分の意見を言う人は少数派だと思いますので、ファシリテーターの

皆さんが、このような根拠を持っているのか、質問をして引き出してあげてください。

 

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【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 採用・教育コンサルタント 近藤麻耶

 

 神奈川県出身。早稲田大学卒業後、青年座研究所入所。

 発声や身体の使い方について専門的に学び、演劇漬けの日々を過ごす。

 その後、大手介護企業に入社し、自らプロジェクトを立ち上げるなど、

 現場の企画・運営に携わる。

 株式会社スターコンサルティンググループ入社後は、首都圏・関西を
 中心に、採用市場調査を実施。介護施設をはじめとした求人広告を
 6,000件以上比較し、ヒアリング調査をした。また、昨年調査した展示
 会数は15件にのぼる。

 これらの調査から、成功する会社と失敗する会社の法則を編み出
 し、介護専門の採用コンサルタントとして積極的に支援している。


 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1-27-9 トラスト浜松町ビル6階
 http://www.s-cg.co.jp/
 電話03-6432-4020

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