新人教育は自動車教習所に習え! | 介護施設でキラリと光る"人財”を集める方法

介護施設でキラリと光る"人財”を集める方法

介護業界の採用・教育・定着を専門とするコンサルタント・近藤麻耶が、日々の気づきや、「採用勝ち組」になるためのポイントを発信していきます!


テーマ:

介護採用コンサルタントの近藤麻耶です。皆さまこんにちは。

 

前回の記事で、「職人的教育」は早急に見直す必要があることをご理解いただけたと思います。

 

今回は、実際にどのように教育制度を構築すればよいかをお伝えします。

 

原則:教育は「階段」を意識する

前回もお伝えしましたが、新人教育には「教える順番」が非常に重要です。

 

即戦力となってもらうには、はじめから「認知症の○○様の対応は…」といった応用的な内容を身につけてもらいたいところですが、「基礎」から着実に積み重ねた方が、実は近道です。

 

この順番で、ぜひ、参考にしていただきたいのは「自動車教習所」の教育方法です。

 

免許を取得した方ならお分かりいただけると思いますが、以下のような順番で教育がされますよね。(階段をイメージしていただきたいので、下から積み上げる順番となっています)

 

     ④次のステップへ(道路に出る)

   ③技術を身につける(OJT、教習所内で運転する)

 ②知識を身につける(座学で交通ルールを理解)

①   行動指針を理解する(飲酒運転禁止など)

 

これを介護現場に置き換えると、特に中途採用の場合は、③からスタートしてしまうケースが非常に多いです。

 

では、介護現場における上記の4ステップとは、具体的にどのようなことなのか、ご説明します。

 

①行動指針を理解する

法人理念はもちろんですが、理念にはどうしても抽象的な言葉が使われやすく、ただ暗記するだけでは意味がありません。

 

そこで、新人教育で意識をしていただきたいのは、「現場レベルの行動指針」です。

 

たとえば、「配膳」1つとっても、「利用者様に配膳していただくこと」を正解とする施設と、「スタッフが配膳する」のが正解である施設があります。

 

これは、「機能訓練を重視する」のか、「おもてなしや安全性」を意識するのか、法人としての考え方によって真逆の結果になります。

 

このように、法人理念が、現場レベルのサービスで、どのような形で表れているのかをしっかりと説明してください。

 

②知識を身につける

ここでは「アタマ」を使って身につけることを指します。この段階ではぜひ、マニュアル(教科書)を使ってください。口頭だけの説明では、理解が浅くなるだけでなく、記憶もあいまいになってしまいます。

 

多くの施設の場合、マニュアルは「書棚の肥やし」になってしまっていると思いますが、教育用のオリジナルのマニュアルを作成することをお勧めします。

 

すべての業務をマニュアル化する必要はありません。目安としては、

 

・教える時間がなかなかとれないもの(緊急時の対応など)

・写真があった方が理解がしやすいもの(物品の片付け方や身体介助)

・難易度の高いもの(専門用語や介護保険に関する知識など)

・人によって教え方が異なってしまっている業務

 

これらの条件に当てはまるものをピックアップし、マニュアルを作成してみてください。

 

③技術を身につける

いよいよ、体を動かして学ぶ段階です。しかし、OJTも無計画に行っては、情報が過剰になるなどして、理解が遅れてしまいます。

 

そこで、おススメなのは「チェックリスト」を作成することです。「入社1か月目までに何を習得すればよいのか」というように、時期ごとに区切って、教える順番を整理しましょう。

 

④次のステップへ

新人教育期間(通常は3か月程度)を卒業した後は、人事考課制度などを用いて、目標設定と振り返りをしていくこととなります。

 

もちろん、新人教育期間を卒業したからといって放置してよいわけではありません。やりがいをもって、長く働いてもらうためには、しっかりと頑張りを評価し、具体的は目標を設定していく必要があります。

 

人事考課制度については、また後日、お伝えしたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 採用・教育コンサルタント 近藤麻耶

 

 神奈川県出身。早稲田大学卒業後、青年座研究所入所。

 発声や身体の使い方について専門的に学び、演劇漬けの日々を過ごす。

 その後、大手介護企業に入社し、自らプロジェクトを立ち上げるなど、

 現場の企画・運営に携わる。

 株式会社スターコンサルティンググループ入社後は、首都圏・関西を
 中心に、採用市場調査を実施。介護施設をはじめとした求人広告を
 6,000件以上比較し、ヒアリング調査をした。また、昨年調査した展示
 会数は15件にのぼる。

 これらの調査から、成功する会社と失敗する会社の法則を編み出
 し、介護専門の採用コンサルタントとして積極的に支援している。


 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1-27-9 トラスト浜松町ビル6階
 http://www.s-cg.co.jp/
 電話03-6432-4020

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  全国の介護事業者が「地域一番」を目指し「日本一」が続出する
 成功事例満載の経営者・施設長向け勉強会
 「介護サービス経営カレッジ」常時募集中!初回参加無料!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<スタッフの採用・教育についてお悩みの方はこちら!>

採用・教育に関するご相談はこちら! 介護事業人事制度相談センター

東京都港区浜松町1-27-9トラスト浜松町ビル6F

電話 03-6432-4020   メールアドレス info@s-cg.co.jp

にほんブログ村 介護ブログへ にほんブログ村

 

 

詳細、お申込みはこちらをクリック↓↓

https://www.kaigo-koushi.com/seminar/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【無料経営相談】
 よくあるご相談例
 →新たに施設を立ち上げたいが、最近の時流は?
 →稼働率が上がらない。どうしたら?
 →スタッフの"定着率”に悩んでいる
 →スタッフ育成に悩んでいる


 相談方法1)メール相談     info@s-cg.co.jp
 相談方法2)フォームに入力 http://www.s-cg.co.jp/inquiry/

近藤 麻耶さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス