こうして新人は去っていく・・・新人教育の落とし穴 | 介護施設でキラリと光る"人財”を集める方法

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介護業界の採用・教育・定着を専門とするコンサルタント・近藤麻耶が、日々の気づきや、「採用勝ち組」になるためのポイントを発信していきます!


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介護採用コンサルタントの近藤麻耶です。皆さまこんにちは。

 

前回のブログで、介護スタッフの離職理由に関するアンケート結果をお伝えしましたが、その「ワースト3」にランクインしてしまった「新人教育」について、もう少し掘り下げてお話ししたいと思います。

 

今、新しくスタッフを採用するのは本当に大変ですが、採用がここまで困難ではなかった頃と比べ、「スタッフの質」に変化はありませんか?

 

一昔前でしたら

・介護現場での経験がある(即戦力)

・介護福祉士などの資格を持っている

・介護の経験はないが、モチベーションが高い

・接客が上手

 

複数人の候補者の中から、このような「質の高い人材」を選んで、採用していませんでしたか?

 

しかし、今は未曽有の採用氷河期時代。募集広告を出しても、1人来ればいい方、なんて施設はいくらでもあります。

 

けれど、人員基準上、どうしてもスタッフを採用しなければならない…そうなると

・介護現場が未経験

・無資格

・モチベーションが高いとは言えない

・人と接するのが苦手

 

このように、これまでよりもスタッフの質がある程度落ちても、採用せざるをえません。

 

これから介護スタッフはさらに不足していく(2020年には約38万人が不足!)と予想されてますから、今はまだよくても、これからどんどん「(即戦力として)質の高くない」新人さんが増えていくということになります。

 

ここで考えていただきたいのが、このような新人でも、しっかりと活躍できるようになるための教育体制ができているか、ということです。

 

モチベーションが高かったり、ある程度経験のある方なら、数日間OJTをやればいいかもしれませんが、上記の人たちはそうはいきません。

 

私は、介護現場でされがちな、やってはいけなない教育方法を「職人的教育」と呼んでいます。皆さんの施設では、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。

 

職人さんチェック1 

教える順番が決まっていない

「教える順番」を考えず、応用技術を先に教えるなど、かえって成長が遅くなったり、指導内容にヌケ・モレがあるなどの問題が出てきます。

 

あるデイサービスでは、入社して1年以上たつのに、電気のスイッチの場所を知らなかった…ということがありました。

 

笑い話のように聞こえますが、これが、直接利用者様の安全に関わることなら大変なことです。

 

職人さんチェック2 ポイントだけ教えて、あとは実践あるのみ!

いわゆる「体で覚える」教育方法です。有能な人材は、これで育つかもしれないが、そうでない大半の人材はこれでは育ちません。

 

「なぜ、その業務が必要なのか」といった目的を伝えた上で、研修などで「練習」をする場をしっかりと設けましょう。

 

職人さんチェック3 

口頭のみで説明

教育には「教科書」が必要です。口頭のみだと、理解が深まらないだけでなく、記憶の定着もままならない上、間違って伝わる可能性すらあります。

 

職人さんチェック4 情報量が過剰

忙しいからと、まとめて教えてしまったり、一度に教えられる情報が過剰だと、逆に時間がかかります。皆さんも、新人の頃を振り返って、心当たりはありませんか?

 

職人さんチェック5 

成長目標と期限が不明確

「いつまで」に、「どのような状態」にならなくてはならないかが不明確のケースです。

 

逆に、これが明確になると、一度に過剰な情報を与えることも防ぐことができます。

 

多くの施設では新人教育期間を「3か月」と設定しています。(3か月目で夜勤が一人でできるようになる、など)

 

たとえば、この3か月を「入社初日~1週間」「~1か月」「~2か月」「~3か月」と区切り、どの時期までに何を習得していたらよいのかをあらかじめ決めておくのです。

 

いかがでしたでしょうか。

 

教育制度をしっかり整えることは、早期離職を防ぐだけでなく、採用活動でも強力なアピールポイントになります。

 

もし1つでも当てはまったら、できるだけ早く、教育方法の見直しをしてください。

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【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 採用・教育コンサルタント 近藤麻耶

 

 神奈川県出身。早稲田大学卒業後、青年座研究所入所。

 発声や身体の使い方について専門的に学び、演劇漬けの日々を過ごす。

 その後、大手介護企業に入社し、自らプロジェクトを立ち上げるなど、

 現場の企画・運営に携わる。

 株式会社スターコンサルティンググループ入社後は、首都圏・関西を
 中心に、採用市場調査を実施。介護施設をはじめとした求人広告を
 6,000件以上比較し、ヒアリング調査をした。また、昨年調査した展示
 会数は15件にのぼる。

 これらの調査から、成功する会社と失敗する会社の法則を編み出
 し、介護専門の採用コンサルタントとして積極的に支援している。


 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1-27-9 トラスト浜松町ビル6階
 http://www.s-cg.co.jp/
 電話03-6432-4020

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