草月展が無事終わりました | こなつファームの半農半XX

こなつファームの半農半XX

自然を活かしつつ、自然に生かされつつ、恵みをお届けする

農・食・教育支援コーディネーターのこなつファームです。
 
教育支援というキーワード、なにか私に教えられる事がないかと、キャリアを見直しいけばな草月流師範であることをいかしたいと思っています。
 
今年はチャレンジで初めて草月流西支部主催の立川高島屋での草月展に出展しました。
 
 
栗原啓苑先生の門下生7人で連作として出展しました。
準備では、7人の共通素材を何にするか相談し、一人が竹垣を使ったらどうかと提案してくれました。
また、共通素材としてはドウダンツツジが季節的によく軽やかでなんにでもあうとのことで、そうすることにしました。
あとは個人で花器と花を選びました。
 
私の作品のコンセプトは
家にあるものを組み合わせて、多少の遊び心をもって華やかに飾る
としました。
 
□花器□
・木箱
・ガラス瓶
    パスタ入れ
    日本酒の空き瓶
    100%ジュースの空き瓶
 
木箱とパスタ入れは吉祥寺のnatural kitchenで購入しました。
 
□花材□
・グロリオーサ
・かすみそう
・ドウダンツツジ(共通素材)
 
メインは地元高知が生産量全国一のグロリオーサを選びました。ほかの材料は葉物のオクラレルカも候補に上がりましたが、シンプルにかすみそうと組み合わせることにしました。
 
□組み方□
いつも家庭で行けるときはせいぜい高さが70cm程度なのですが、今回は床上がり180cmということで、高さをどうだすか?を考えました。
高い花器を使えばいいのですが、買っても使わないかも?と思い、木箱を組み合わせてその上に花瓶を置くことで高さを出すことにしました。
 
また、購入した木箱にスリットが入ってきたのでそれをいかしたいと考えました。
事前練習でいけたときにはスリットから出るようにしましたが、バランスがいまいちだったため、木箱をずらして配置したところからかすみそうだけが出てくるようにしました。
 
かすみそうは、あくまでグロリオーサをひきたてるもの、ということでグロリオーサの下の方にまとめていけることにしました。
 
□連作の作品□
私の右となりの人は、竹の根っこを使って作品を作っていました。
 
左端とその右となりはお父さんと息子さんでいけていました。
 
ほんとに楽しかった7人。
 
またなにかの機会に挑戦してみたいと思います🎵
 
それにしても、昨日の片付けは一時間で終わりましたが最後になった私たち。みなさんあんな大作なのに撤収早くてびっくりしました。