新しい時代がはじまりました。
令和のはじまりに、思うこと。

個人的には、29日に平成のすべての仕事を終え、終わった途端に風邪が悪化し発熱、、、。
30日の予定をキャンセルさせてもらって、1日引きこもってぐうたら寝ていました。

『その疲れ、平成に置いてきなよっ』

とでも言わんばかりに。
あっという間にティッシュを1箱使い切り、1日休んだら元気が出てきました。
平成の始まりはまだ4歳くらいだったので、まったく記憶にありません。
体が回復して脱皮でもしたような気分で、儀式の中継を眺めながら、こうして時代が継承されていくのだなと、何かを心に刻んでおかなければいけないような気持ちになりました。

ヨガインストラクターとしての仕事と、会社員としての仕事と。
どちらも私にとっては同じくらい大切で、大切な人たちとの関わりの中で、『あなたがより楽しく生きられるように』をテーマに、日々思考錯誤しています。
私自身も楽しく毎日を過ごしていますが、今回体調を崩して、やはりどこかでずっと気を張って何かを溜め込んでいたんだなぁと、痛感しました。

つい自分のことは棚に上げがちで、ケアも後回しにしてしまう。
というか頭が頑固でわがままなので、やりたいことを優先して体を無視して酷使してしまう、、、。
もう何度誓ったかわからないけれど(笑)、新しい時代はもっと自分のことも大切にしようと思います。



最後の2日間は、『感謝』をテーマにクラスをしました。
平成の30年間、自分の選択にいつだって従ってきてくれた自分の体に。
そのどの瞬間にも、関わって、応援して、サポートしてくれた誰かがいたことに。
平和に毎日を迎えられたことに。
笑い合える日々が当たり前であったことに。

ありがとう。
『有り難い』、つまり当たり前ではない、沢山のことに。
感謝をもって新しい時代を迎えたいと思います。

photo by sgrsmz1005

先日の、ロータスTT7-18期謝恩会にて。
たくさんの卒業生に集まっていただき、それぞれの感謝を尚子先生に届けることができました。

そういえば昔ずっと、自分が嫌いで優しい人間になりたいと願っていたことを、さっきふと思い出しました。
(実際玄関のドアに、いつでも優しくいられますようにって描かれたポストカードを、戒めのように貼っていた、、、)
平成の30年間を生き抜いて令和を迎えた今、少しは優しくなれた気がします。
どれくらいかはわからないけれど、こんなにたくさんの仲間ができました。
ここには写っていない、たくさんの人たちとの出会いもありました。
ありがとう。
ヨガに出会えてよかった。


とりあえず久しぶりの連休なので、実家に帰って両親に感謝を伝えてこようと思います。
皆さんいつも、ありがとう。
私は、1人では生きられない。
『令和/Beautiful Harmony』
美しく調和を大切に、平和で幸せに溢れる時代になりますように。
多くの国民が平和を願って新しい時代へ踏み出せたことが、なんだかとても誇らしかったです。


実家へと向かう空の上は晴天で、一面に広がる新雪のような雲に、飛び込んでしまえそうな清々しさでした。
その、眩しさの中のふかふかとした雪の冷たさと暖かさを、体で知っている北海道民であることにも、なんだか誇らしさを感じたのでした。

『平成最後の...』はなんだか商業的なにおいがして断固使わずにいましたが、令和に踏み出し、上空で深呼吸をしたらなんだか感慨深くなり、今さら平成と令和を連発してしまいました。あしからず。