浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
〇この関係は不倫ということはわかっているけど、
ばれなければいいことだし誰だってやっている。
という不倫夫が多いのと同様、そんな認識の不倫女も多い。
〇この関係は不倫ではない。だって夫婦は破綻しているんだから。(不倫相手の)彼も私も悪くない。責められる筋合いはない!
浮気不倫だと認識していない不倫夫も不倫女もそれなりに多い。
さらに、
〇私たちは愛しあっている。本物の恋をしている。彼は奥さんよりずっと私を愛している。彼は奥さんのことが嫌いで離婚したがっている。自由にしてあげたらいいのに。
このように頭の回りで天使が舞っている不倫女もいます。
どうですか?皆様が嫌でもかかわらきゃいけない女って、おおかたこのうちのどれかです。
話し合いとか説得とか交渉なんてしようと思いますか?
妻に対してマウントをとる女だって多いのです。
マウントとらないと自分を保てない弱いバカな女だなと思ってください。
いずれにせよ、不倫する人の認識ってひん曲がっているなと感じますよね。
これまでの人生において不倫以外のことに対しても、問題のある認識の仕方をしてきた人たち。
となると人間関係でトラブルを起こしやすかったでしょう。
間違いや過ちを受け入れることができない。
自分の気持ち、感情を最優先し、他者の気持ちを理解しようとする力にも欠けている。
自分の幸せのためには自分以外が犠牲になってもかまわないのです。
でも、自分が信じてやまない幸せも、結局賞味期限のあるもので、本物ではなく、ぶっ壊れるのが関の山です。
不倫恋愛で幸せになった方はそう多く聞きません。
今は良くてもこの先はわかないのです。
だって相手が変わっても自分自身に刷り込まされているネガティブな信念やそれに対する自己防衛の癖はそのままだから。
今度こそは幸せをつかんだと勘違いしているが、自分自身の問題が未解決のままであることを自覚していない。考えてもいない。
いったい何度繰り返してきたのでしょうか。
でも、未解決の部分が改善したら、きっと「これは本物ではない」「こんなことをしてちゃいけない」と認識できるでしょう。もう逃げないで自分に向きあって欲しいものです。
勇気を出して変わりたいなら私はお手伝いします。