浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
夫に(妻の不倫でも)かまをかけて切り出すことは勧めません。
切り出すタイミング、話し方は個々それぞれですが、はっきりした事実を必ず把握してからです。探偵の証拠に限る!とは言っていません。夫にかまをかけて観念させた妻なんてごく一部です。
幾度となく言ってきましたが、
〇妻の心の準備。
つまり大人の自分を強化して、不倫夫に執着しない境界線が引ける強い自分になること。
〇不倫は事実であることを把握する。
探偵の証拠でないとダメとは言っていません。しかし探偵の証拠以上の決定的証拠を握っている方もいます。
いつ、どこで不貞行為をしたか。
相手はどこの誰か。
勘とか推測ではない。事実なんだと自信をもつ。夫に認めさせるためではありません。
でも証拠があるからと言って鬼の首をとったかのようにならないで。不倫をやめて、別れては言わなくていい。
やめるのか別れるのかは、不倫者あなた次第なんだというとらえ方。
そりゃそうです。ぎゃふんと言わせても、彼女と別れる(別れた)と言わせても、水面下なんてざらです。
最後は不倫者次第と痛感している方は多いはずです。
だから今度こそ不倫をやめなきゃいけない気持ちに夫がなるか否か。
もちろん終わらせたい妻は夫の認識に影響を与えることはできます。そこまでです。
どんなに反論されても、悪態をつかれても、ちゃんと事実を把握していること、そして不倫を続ける夫とは境界線が引ける妻になることが必要で、妻自身の認識とか感情にメスを入れていくわけです。