浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
これまでさんざん迷惑をかけてきた夫。
今も真っ只中のお方もいれば、
不倫はすでに過去のことで、今はおとなしくなっている夫もいます。
が、妻は忘れ去っているわけではありません。
あれほどの嘘で固められ、裏切られたわけです。
あのとき、信頼とか信用とか、夫婦にとって家族にとって一番大切なものが奪われました。
好きだ、愛しているだ、情がどうとか、、、、そうじゃない。
もっと大事なものが、壊された。
もう完全にあやしいのに、煙に巻き続けて浮気をやめない。
不倫はばれて認めたのに、まだ続いている。
はたまた法的手段まで講じられたのに、懲りずに繰り返す。
若いうち（３０～４０代が多いですね）は、勢いにのって調子こいて浮気する。
妻に抵抗力がないのをいいことに、俺の自由を謳歌する。
世の浮気夫たちは気をつけたほうがいい。
今に見てろ！っと思っている妻は少なくありませんから。
歳をとって、まあ定年頃の年代が危ないでしょう。
いつまでも我慢して居てくれると思ったらいかんです。
定年離婚、、、
女性である妻のほうが（夫が不倫した、していないかかわず）、
こんな夫とはず～っと一緒にいられない！
「妻とは一緒にいられない」よりはるかに多いようですから。
そのお気持ち、よく理解できます。
妻はもはや浮気夫には、今浮気していなくても、期待しておりません。
早く気付けば、取り返しはつきます。
一時の刺激、快楽を追求したから、そんな未来が待っている。
ほんと浅はかですよ。
やはり自覚ができない、、、これが一番の問題点でしょう。
さて、自覚、自覚ってこのブログでもけっこう言ってきましたが、
浮気を繰り返す夫（妻）、またそこらへんの不倫女さん の頭の中についてです。
繰り返しの解説になりますが、ご容赦ください。
そして耳の痛いことも言いますが、多くの人たちを見てきて感じていることなので、
信ぴょう性があることと思っております。
不倫を繰り返す人たちですが、何回目でしょうか？
一度した人は、またする確率は高いということは、言ってきました。
だから、一回ばれた、懲りさせた。それはそれでよし。
でも、冷めた目で捉えることは絶対必要なのです。
つまり、「もう一回やらかすな！」っていうくらい身構えることです。
だから、そのときはその時に、また対処する！しかありません（放置するなら別ですが）。
しかし世の中には２回程度では済まない人たちもたくさんいます。
「同じ女（男）と、もう３回目です。」
「３年前に浮気してて、今回違う人と。もっと昔にもありました、、、」
浮気を繰り返す夫（妻）の繰り返すパターンは様々です。
どうしてそういうことができちゃうのか。
なんで繰り返すのか。
まあよく、いろいろな人とできること？
そんなにもてるのか？
されてるほうとしては摩訶不思議です。まったくその脳みそは理解できません。
でも、しているほう、繰り返しているほうは、こういう行為にハードルの高さなんて感じておりません。
そんな浮気ができる、やれる相手なんてわりとすぐに見つかるのです。
答えは簡単なことです。
自分の身近などうでもいい、たいしたことない相手でも、
恋愛って言っていいかどうかそれぞれですが、
そんな相手と意気投合し、そんな感情をもてる、持ちやすい。
これは浮気夫でも浮気妻でも不倫女でも同じです。
だから職場不倫なんてよく起きるのです。
そんな相手に恋愛感情がなくても、好きかどうかじゃなくても、
もしかしたら、この人と、、、っていうそういう想像力。好奇心か。
無駄に旺盛なのです。
それが飲食店の女、取引先の女、最近入ったパートのおばやん、ばったり会った同級生などなど。
そんな相手にそういった感情を持つハードルは低いものです。
脳科学者の先生とかは、不倫脳の構造を専門的にいろいろ解説しているようですが、
こんな脳みそがなければ、やれない業だと確信しているところです。
ならば、これを解決する方法ってあるのだろうか？にぶち当たりますが、難しい。
なかなか改善の余地なしが本音です。
１回２回のレベルではないのです。
３、４は当たり前。もっと多い方もけっこういます。さらに同時進行＊人、、、ほんとこちらの脳が破壊されます。
はたまた、同じ会社の既婚男を渡り歩いている不倫女。
不倫脳は、おさまる、簡単に治るものではない。
悲しいかな、これも実感で、相当に自覚しないと、できないと、終わらない。また繰り返すわけです。
もちろんいつかはやめるときがくる方もいましょう。
でも、長い道のりの覚悟は必要かもしれません。
妻には責任がないのだから、どうにもならないのです。
だからやったら、潰す。
またしたら壊す。
そんな繰り返しになっている方もいます。
そうやってここまできた６０代の相談者様もいます。
どう自覚させるか、いつ本当に自覚できるか、、、
尋常ではない不倫脳の夫（妻）に対しては、かなりの忍耐、我慢も必要となってくる。
割り切って夫婦を続けるか、、、
もういらないと決断するか、、、
今に見てろと、我慢を重ねていくか。
こちらの選択肢も考えなければならない場合も出てくるでしょう。