「残念だけどしょうがない」だと!?不倫相手からの終わりのメール | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

夫、妻の浮気、不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したいあなたへ。

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

 

「残念だけどしょうがない」

女から浮気夫に返信されてきた終わりのメールです。

 

妻に浮気がばれた、または自分から自白してきた夫は、年を追うごとに増えている感じがします。

 

ただ自白したから、ばれたから、終わるだろうではありませんし、

たとえ、「やり直したい」、「彼女と別れる」を言ったとしても、あてになりませんのでご注意ください。

 

 

こんな事例もあります。

 

夫、不倫しております。相手も既婚ですのでダブル不倫。

 

妻は夫のスマホから、不倫している事実を知りました。

 

また、会った日にどこでどう行動していたかも内容からわかったという。

 

ラブホテル行った内容も綴られていたので、不貞行為はすでにあり!です。

 

 

さて、その後の二人のメールはこうだった。

 

不倫女、「旦那以外、久しぶり、、、」

さらに、

「刺激が欲しい、旦那だけで終わらせたくない」んだと。

 

これがダブル不倫している女の気持ち。リアルにそう送信していた。

 

それも当然妻は見ておりますし、夫の気持ちも同じだとの表現。利害一致です。

 

そうです、お互い家庭を壊さず、刺激を求め合いましょうってこと。

 

そんな不倫を知ってしまった妻は、腹が立ってしかたがありません。

こんな夫いらない、離婚でもいいっていう気持ちになってきました。

 

しかしこのダブル不倫を知っていることは夫には言っていません。

 

すると、どうでしょう、この夫、

 

「俺を邪険にしている」と言ったという。

不倫しているくせに優しく居心地よく接しられるわけがないよ、旦那さん!

 

で、「出ていく!」だと。

ほ~う、出てもいけないくせによく言うわです。

 

不倫相手と会わない休日は基本家族にべったりな夫だった。

けど、夫の不倫を知っているから、一緒に行動したくないし、

とうの夫も部屋にこもりがちだったのに。

 

とうとう妻は我慢の限界でした。

 

「邪険にしているのはそっちでしょう」

 

そして「何もかも知っている!」と言ってしまったのです。

 

二人のやりとりを見ているから、不倫をほぼリアルタイムで知っているとまで言ったという。

 

すると、浮気夫、案外素直に認めたうえで、出ました常套文句!

 

「家庭を壊すつもりはない!」だと。

 

妻は離婚まで考えていた。

が、生活力がない。お子さんもいる。

仕事もなかなか、、、。

 

まして離婚して片親のハンデまで子供に負わせる覚悟があるのか自問自答の日々。

心身とも崩壊ぎみであること、

 

だから「女と結婚すればいいじゃん!」と放った。

 

夫はだま~って、そして、またまた出た常套文句!

 

「そういう関係じゃない。彼女のことは好きじゃない」ですって。

 

妻の怒りはおさまりません。

 

「こんなことしてて、彼女のほうから一言の挨拶もないわけ?」

もちろん、そう言いたくなりますって、、、

 

すると、また常套文句出てきました!

 

「悪いのは全部、俺。」だと(汗)

 

ここからいくつかの方向に分かれるものですが、この浮気夫は、

 

辛い思いをさせてごめんなさい。

メール、連絡先は削除する。

今後一切連絡しない。

しばらくは夕飯を外で食べると言い出した。←妻は作らないとも、外で食べろとも言っていません。

 

しかしここからがよくない浮気夫。

 

「ちなみに、、、、」、「でも、、、」 が始まった。

これNGよ。

イエスバット話法、浮気していたほうがよく使うものだ(汗)

 

「ちなみに、人の携帯を勝手に見るのはよくないと思うよ。

自分だったら絶対にしない、、、」んだと。

 

でましたこれも常套文句です、「絶対」もつけて。

なぜごめんで終わらないのか。

 

上から目線です。

それに、「俺、出ていく!」って何日か前に言ったのに、ちゃんと帰ってくるし。

 

そしてその後、帰ってくる夫に、腹が立って、

 

「別れの挨拶したのか」と聞いたという。

 

夫はしたいう。

 

すると女からの返信は、

 

「残念だけどしょうがない」だと。

 

妻にばれたことは言っていなかった。

夫自ら自覚したかのように

「辛いし、こんなことはよくないと思うんだよね」

だと。

ほんとよく言いますよ。

 

だから不倫女からの妻への謝罪の気持ちなど一切ない。

 

甘すぎると思った妻は、

 

「妻が知っていることくらい伝えろ!」と。

 

浮気夫は、彼女の夫に迷惑をかけたことなども加えてメールしたという。

 

それに返してきた女からの返信、

 

妻が不倫を知って苦しんでいることに対してでなく、

 

奥さんのせいで、夫との楽しい恋愛(ごっこ)を突然断ち切られたことによる失恋の苦しみを訴えてるも同然。

 

そして、「残念だけどしょうがない、お互い削除しましょう」

 

ほんと何事もなかったことにしようとしている有り様です。

 

結局、女から夫へ送ったメールはこの程度もの。

 

奥様や息子さんに迷惑かけたことは、一応「申し訳ありません」と一行。

 

 

すると改行してすぐに転換し、浮気夫に対してですが、

 

そっちも大変だったんだね。

自分も悩まない日はなかった日々だったし、苦悩しておりました。 

こんなに苦しむのかと地獄だなと思った。←よく言うよ

お互いすべて削除しましょう。

 

ここまでの経緯をお聞きし(ブログでは言えないもっと細かいことなども知って)

このw不倫、まず終わるものと思えます。

 

この手のパターンもけっこうあるのですが、

妻は離婚したい。

離婚するにはちゃんと子供のことも合わせて保証がほしい。

 

でも浮気夫、離婚したくない、家庭は大事。

 

あっちの二人にとっては、ぽちっと削除で終わりにできたとしても、

妻はおさまりがつきません。

 

夫も、女もやたらと苦しかった感を漂わせていますが、

苦しゅうない、苦しゅうない、ちっぽけな苦しみです、妻の痛さに比べれば。

 

女は妻に直接会いに来て謝罪すべきじゃないかとも思っている妻。

 

妻にとって、浮気問題は尾を引いています。

 

二人が「ぽちっと削除」で解決しても、妻の葛藤は続きます。