浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
「夫は彼女と連絡はとっている感じですが、
さすがに会ってはいないと思います。」
浮気が発覚し、夫婦間でもめた結果、解決したかのようにみえた。
解決といっても、「もう別れた」、「会ってない!」などと、
夫の一方的なフレーズで本当かどうか確信は持てません。
また、浮気相手に会ったり連絡して話をつけた妻もいる。
なかには妻×夫×女の3人で話をつけた方もいる。
どちらにせよ、もう会いませんと約束させたケースも多い。
しかし、本当に約束が守られるのか疑心暗鬼なまま。
でも浮気夫をよく観察すると、
言動、行動は前よりお利口さんになっている。
帰宅時刻も早くなり、休日もあやしくない。
浮気真っ只中の頃に比べれば、素行の変化は一目瞭然です。
本当に会えてないのか!?
不安をあおるようで恐縮ですが、
不倫者たちを甘く見てはいけません。
どういう話をして、どう終わらせてきたか。
後々お話しをお聞きした結果、
「そのような終わらせ方では続いてしまうもの。」
と言うことはよくあります。
とくに油断ならないのは、
浮気夫と女が同じ職場
浮気夫の通勤圏内にいる女
この二つに該当される方、
「もうさすがに会ってはないと思いますよ」、
「夫の行動を見てても、会うのは無理だと思うんですが」
安心するのは時期尚早です。
だいたいです。夫がもう終わった別れたと言ったり、
不倫相手が泣いてごめんなさいとか、慰謝料を払ってきても、まだ近くにいるのです、二人は。
一度目のバレでは、
そのときお灸をすえられた感があっても、
なかなか凝りません。
もう大丈夫。
何とかなるだろう。
どうしてそんな認識をもつか、私たちからすれば摩訶不思議。
バレたら、普通やめるでしょうという理論は成り立たないのです。
もっと詳しく「いったい、どうしてなんだ!?」は、
個々のケースによって違ってきますのでカウンセリングで解説しますが、
朝帰りや休日いなかった夫がバレてから、
そういう行動がないから、
「本当に別れたんだろう」と妻が感じるのも無理はありません。
すごい行動の変化ですもの。
が、裏を返せば、そこまでして逢いたいのか、続けたいのかという会い方を数時間していたわけです。
有休をとって。
会社を1~2時間早く退社して。
外回りの営業中どさくさに紛れて。
また他のケースでは夫の通勤圏内にいる女。
浮気がばれてから、会社を出るとき妻に帰るコールしていた夫。
会社の番号が通知されていたから信じてしまう。
帰宅時刻も逆算してあやしくなかった。
だから、浮気相手に会えるわけがないと妻は安心していた。
夫の会社と自宅の中間地点に住んでいた女でしたが、
たった*分間の密会を繰り返していたのでした。
これも妻が以前浮気をあやしんだ相手で、
当時夫は頑なに否定し続けていた。
”妻にばれないように逢うにはどうするか”
”妻にあやしまれないように逢うにはどうするか”
こんな夫もいるものです。
帰宅途中に女と逢っていた浮気夫|ICレコーダーでわかった真実
過去記事をご参照ください。
疑えばきりがないでしょうけど、
あまりにも懲りない面々が多いから声を大にして言いたいのですが、
同じ職場の女(男)、
近い女(男)、
サークル関係の女(男)。
浮気夫(浮気妻)とだけで落としどころをつけてしまうと、後々しっぺ返しを食らいます。
確かに不倫していた夫(妻)と、とことん話し合い、
なんとか解決した感じなんだら、それでいいのでは。
それに不倫相手にどうこうするなんて、嫌だ。
そのような方も一定の数おられますが、
この浮気、不倫が潜りそうか否か。
ちょっとシビアにとらえてくださいね。
どう対処するべきかは指南させていただいております。