前回はボクの恋愛黄金期の出会いからメンヘラ突入までをお送りしました。

さて、高2の夏のオープンキャンパスにかこつけて

東京の（いや実は埼玉）のお姉さんとのタイマンオフ会を経て

ゲーム内だけでなくメールや電話を重ねるうちに

だんだんメンヘラに入ってしまい

勝手に連絡やめるわってなる僕ですが

たしか高３になったときは、ほぼ連絡してなかったかなと思います。

まあ勉強も自分はあんましやってなかったんですけど

それでもやっぱし連絡してしまうと色々考えてしまって辛くなっちゃうので

今もですけど！僕はホンマにそういうとこあるわ・・・

そんで、苦しくなったのでその思いを日記に書きなぐったりしてました。

ある日それを数少ない中学からの友達のトミーに見られるという事件もありつつ・・・

そんな感じで、高３のときはあんまり連絡もとりあわず

勉強のほうは指定校推薦狙いのボンクラだったので

定期テストの勉強だけ適当にこなしまして。

大学進学のモチベーションはこの東京の、いや埼玉のお姉さん目当てということで

あったので定期テストの勉強はなんとか頑張れましたよ。

まあ今考えればテスト前に先生が出る範囲言ってきて

それをゴリ押しで暗記でなんとかするっていう

ほんとしょーもないことしてたなと思いますな！

そんな感じで、高３ではあんまり恋愛イベント無かった感じなんですが

年の暮れ頃に高３唯一のイベントが発生したのでした。

それは彼女が昔好きだったという

ザ・イエローモンキーの、一日限定復活ライブイン東京ドームがあるということで

僕が見つけまして、それを口実に、そのイベントに誘ってみたからでした。

ボクはこれまでの会話の中で、イエローモンキーを知りまして

彼女ともっと話したかったので、それまで全然興味なかったイエローモンキーを

突如聴き初めまして、そんでまんまと好きになりまして

家でエレキギターを弾いたり（高校生にありがち）して

かなりイエローモンキーにお熱になっておりました。

もうそのイベントの時には、たしか指定校推薦も決まっていて

普通の受験生が四苦八苦してるときに

ボクはかなりのお気楽モードで

ひっさしぶりに大好きなお姉さん

に会えるということで

めちゃめちゃ胸躍らせてたと思います。

そして、肝心のライブなんですけど

ライブの内容は全然覚えてないっすごめんなさい！

そんなアホなってくらい印象薄いのが自分でも不思議であります。

しかしこれだけは覚えてます。

何曲か演奏きいたあと？かなんか喋ってるときか？

それでもなんか退屈だったんでしょうかね

彼女は眠ってしまうんですねえ。

そして僕の肩に頭をもたげてくださいました。

ああ幸せ。（そして魔性）

なんかもう、ライブの印象が薄いのは

この出来事があまりにも衝撃的で

そして感動的だったためだと思われます。

１７、８のウブなガキンチョにはこの刺激は強すぎましたわ。

そしてそのあとは

その日はそのまま夜行バスで帰る予定だったので

夜行バスの発車地の池袋まで行きまして

発車時間まで晩御飯を食べようということになりました。

そしてここでも彼女の魔性が遺憾なく発揮されます。

今でも覚えております。

彼女はその時お酒が入っていました。

しかしこの一言は強烈でした。

「二人の将来について語り合いましょう」

みたいなことを言ったんすよ。

マジで！いやホントマジなんですって！！

いくらなんでも１０歳下の、気のない男にそれは言わんやろ？

そして晩御飯タイムも終わり

発車地まで送ってくよとなったときの道すがら

その時は冬で、ボクはマフラーをしてたんですけど

彼女が、マフラー半分こしよって言いよったんですよ？

いや正確には違うか？

寒いっていうから貸してあげたんやっけな？

いやしかしこれだけは確かです。

「マフラー返しに行かなきゃね」

みたいなことは絶対に、いや絶対に言われて

そこで青春の１キュンが刻まれたことだけは確かなんです。

ほんま男心わかってやがる。

手のひらで転がされる高３のボクでした。

というような感じで

いうたらマジで高３のボクの青春はこの

イエローモンキーのイベントに凝縮されていたのであります。

高校３年の暮れに急接近の二人！

このあと大学編に突入し

この二人はどうなっていくのであろうか！！！

乞うご期待であります！

お、なんか今回のブログの次回へのつなぎ良い感じやん！！！

ということでたまには自画自賛して、今日は閉めたいと思います！

アディオス～～～

初恋について９