ららぽーと豊洲でよく後方動画撮影をやっているのですが、今回５レンズまで試すことができたので記事にしてみました。
ららぽーと豊洲は後方に階段がありまして、そこから撮影すると角度があるので視界良く撮影できるのです。
写真撮影となると600mmくらい必要だと思いますが、動画撮影だと70-200mmにAPSクロップで撮影することが綺麗にできるんです。
この20ｍほどの距離から撮影するには手振れ補正の強力さと、クロップしても良いですが100-260mmのくらいのレンジ最低必要ですね。
後方遠距離撮影技術はまだ浸透してないので後方が空いているというのも美味しい現場であります。
浸透してしまうと自分が楽にポジショニング出来なくなるので複雑です（笑）
時系列順に使用したレンズを記載してみましょう。
LUMIXS5＋LUMIXS70-300mmF4.5-5.6
まず、LUMIXの70-300mmレンズから使用しました。APSクロップです。
レンジは最高なのですが、AFが酷くてアップにしないと合わないというね・・・。
ここはステージの上に電線が走っていてそこにピントが持っていかれることが多いです。
EOSR3＋RF70-200mmF4L
続いてCanonの機材に変わりました。
やっぱりAFが素晴らしいです。1.3倍クロップです。
70-300mmより拡大していないのにAFが良いからはっきり映るんですよね。
ただこの画質でももうちょっと納得できなくて次のレンズへと進みます。
LUMIXS1＋LUMIXS-PRO70-200mmF4
もう1回LUMIXで今度はS-PROレンズでチャレンジします。APSクロップです。
これが画質とエモさは一番良いレンズな気がします。
ただAFがもう一つ・・・。いつか出る後継機種に期待するしかないのだろうか。
EOSR3＋RF24-240mmF4-F6.3
もう1度Canonに戻り、万能レンズを試します。1.1倍クロップ、途中から1.3倍クロップです。
レンジは最高なのですが、AFと画質がLレンズと比較すると段違いに悪くて下馬評と違いましたね。
レンジを優先する人ならこのレンズが素晴らしいと思います。
EOSR3＋RF70-200mmF2.8L
そして最後に辿り着いたのがCanonの70-200F2.8になります。1.3倍クロップです。
F4Lよりも画質も良く、背景がボケるF2.8の世界観が素晴らしいです。
これ以上のズームレンズが現在ないのでこれで決着ということになりそうです。
1000ｇ台と軽く画質の良い70-200mmF2.8レンズはソニーにもあり、この2種類のレンズが頂点ということになりそうです。
こんなアホな比較するのも自分くらいでしょうね・・・(;^_^A
現在の手振れ補正機能だからこそ可能になった撮影方法だと思います。
機材の進化は素晴らしいですね。
では