大きめのマグカップにティーバックをざばん!と入れてカジュアルに紅茶を飲むのも美味しい。


でも、丸みのあるポットにアッサムの茶葉をいれてお湯を注ぎ、ぐるぐると回る対流の中で色が赤茶色に変わっていく様子を眺めてみる。そのあとに、お気に入りのティーカップでいただくミルクティーも、また格別。

 

ゼンタングルも、ちょっとした意識でいつもと違う時間を演出することもできます。公式の方法では、始める前にちょっとした8つの儀式を行うのですが、本日はそれとは別に私のゼンタングルの楽しい雰囲気づくりの工夫を5つご紹介しますね。

 

わたしのゼンタングルな時間

 

 1新しいタングル(パターン)にであったり、講座で習ったときには単語帳にかいてまとめる

 

受験生みたいですが単語帳つくりました。タングルにそれぞれ名前がついていて、プライマー教本にはタングル誕生のエピソードが紹介されていることもあるので、メモしたりします。一つ一つのタングルに個性がありストーリーがあり。タングルと名前がまた一致していませんが、覚えることで脳トレにもなりそうですね。

 

 2お気に入りのアロマオイルとお湯をカップに注いで香りを楽しむ

 

旅先でもよくやるのですが、香りで場の雰囲気って変わりますよね!わたしは、職場でもアロマオイル持参して気分転換に使うのですが、これはゼンタングル専用と決めている天然アロマです。スイートオレンジ、イランイランなどがブレンドされたもので、ゼンタングルを始める前にカップにお湯とアロマオイルをいれて香りを吸い込みます。そうすると気分がタングルモードに。

 

 3お道具をいれる小物を心がときめくものにする

 

公式の鉛筆や擦筆って8センチくらい。ポケットにいれて持ち運べるサイズですごく短いんですよ。100円ショップで見かけた車の置物で下に紙を敷いてゼンタングル用の鉛筆、擦筆、白いチャコールペンをさしこんで、ミニペン立てにしてみました。可愛い雑貨、作業用テーブルに置いておくと気分があがりますよ。

 

 4その日の気分やタイルの色に合わせて、色がみを下に敷く

 

カラーセラピストをしていたので、ふだんから、色の心理効果を利用しています。色ってけっこう人の心に影響を与えるものなんですよ。わたしは落ちつきたいなと思ったときはブルー、嬉しい気持ちで描きたいときはオレンジ、ニュートラルな気分になりたいときはグリーン。といったように、なりたい気分にあわせて下に敷く色紙の色をチョイスしています。
 
色彩心理学的に、黄色の面積が多いと気が散ると言われているので、イエローはまだ使用したことがありません。

 

 
5薄暗い時間帯にはキャンドルを灯す

 

昔キャンドルを集めていたことがありまして。写真の金魚ちゃんは、一番お気に入りのキャンドルホルダーです。炎には気持ちを落ち着かせる効果があるので、ゼンタングルのお供にはぴったりではないでししょうか。とくに、秋から冬のゼンタングル時間には、キャンドルを灯してみると場の雰囲気も変わりますよ。

 

 

 

自分のための場を

 

 

本日は、香りや色、キャンドルなどの演出でちょっとした空間づくりを工夫してみる方法をご紹介してみました。このように「特別な場」を自分に設定してみることもおすすめ。

 

ゼンタングルは、限定したタイル(紙)とストリング(最初に鉛筆で区切りをつける線)の上で自由に表現することができるアート。同じように創作の場も、自由に表現してみるのはいかがでしょう☆

 

※紅茶コーディネーターの資格を持っています。紅茶のお話かいたので、わたしがよく飲んでいるおすすめ紅茶のリンク、こちらにはっておきますね!