こんにちは。
2人目不妊治療中のNatsukiです。
今回のテーマは、妊娠報告の受け止め方。
不妊治療期間が長ければ長いほど複雑な気持ちになるし、不妊治療をしていることを知っている周りも気を遣う問題ではないでしょうか。
かくいう私も、不妊治療を始める前は“報告する立場”としてどう伝えればいいのか色々考えましたし、不妊治療を始めてからは自分でも不妊様になってしまった……と落ち込むぐらい、嫌な感情を持ってしまった経験があります。
不妊治療をしている人なら分かってもらえると思うのですが、同じ妊娠報告でも心から祝福できるケースと、心の中で黒いものが渦巻いてしまうケースとがありませんか?
(不妊治療に限らず、例えば自分はまだ受験シーズン真っ只中なのにライバルが推薦で志望校へ合格し、その報告を受けたときとか、失恋したばかりのときに付き合いたての友だちからノロケ話を聞かされたときとかも同じ感じ)
マイナスに捉えてしまうたび自己嫌悪に陥るのですが、そもそもなんでマイナスに捉えてしまうときとプラスに捉えられるときがあるのかな?
というわけでちょっと分析してみました♡
親族や友人、知人からさまざまな形で妊娠報告を受けてきました。
マイナスに捉えてしまったときの妊娠報告は、大体相手からマイナスな何かが伝わってきた気がします。
ちなみにここで言う相手=報告者です。
妊娠した本人の場合もあれば、親族の妊娠を伝えてきた夫の場合もあります。
じゃあマイナスな“何か”がどういうものかというと……
ここまであからさまなマウンティングは珍しいか(笑)
妊娠報告にモヤモヤしていると思ってしまうけど、実はそもそもマウンティングされているから気分悪かったのでは?という女性あるあるです。
つい「不妊様思考になってしまった…」と落ち込んでしまうけれど、自分を責める必要は一切なし!
こちらもそう。
妊娠報告に凹んでいるのではなくて、同情されたり見下されたりしていることに凹んでいるのかも。
リセット当日はどうしても気分が落ち込んでしまうもの。
同じ報告を2週間後に受けていれば「次は自分も!」と前向きに捉えられるのに、リセット当日はそうもいきません。
こればっかりは相手には予測できないことなので、自分の心との葛藤になりますね。
その報告がもしメールやSNSであれば、気持ちが落ち着くまで返信を保留にするのもおすすめ♡(スタンプだけ送るとか!)
直接報告を受けたときは、「後から絶対おいしいもの食べる!」と自分へのご褒美を瞬時に思い浮かべ、祝福できる心のキャパを作ってみてはいかがでしょうか。
妊娠報告を受けて素直に祝福できなかった自分はなんて心が醜いんだろう。
そんな風に自分自身を責めてしまった経験はありませんか?
私はありまーす何回もありまーーーす!!
でも、そもそも妊娠報告を受けてマイナスに捉えてしまうほど、いま自分の心には元気がないんです
だからそれ以上に自分を責めてしまっては、病んでいく一方だと思いませんか?
表面上だけでも「おめでとう!」と言えたのなら100点!
マイナスな感情を相手にぶつけてなければオールOK!!
もちろん心の底から「おめでとう!」って祝福できればお互い気持ちがいいけれど、相手の言い方やこちらのタイミング的に難しいケースもありますよね。
繰り返しになりますが、不妊治療に限らず、自分が苦しんでいる最中にその分野で成功した人から「上手くいったよー」と報告を受けたら、タイミングによってはモヤモヤしちゃうことがありますから
きれいごとでは割り切れないぐらい悩みが尽きない不妊治療中だからこそ、自分のメンタルに細心の注意を払っていきたいなぁと思う今日この頃です。