乱歩といえば、日本の推理小説界の第一人者であり、探偵小説と呼ばれていた時代から作家であると同時に、推理小説界のリーダーとして生涯活躍しました。
私の小学生時代の友人は、良く少年探偵団シリーズを読んでいましたが、残念ながら私は読んでいませんでした。
中学生だった昭和44年に、クラスメイトのY君から借りた春陽堂の文庫本『江戸川乱歩名作集』を借りて読んだのが最初でした。
写真の講談社版『江戸川乱歩全集』は、丁度当時発行されましたが、中学生には値段が690円と高かったので、高校生になってから買い集めました。
江戸川乱歩は、没後半世紀ぐらい経ちますが、未だに人気があります。