http://www.soundonsound.com/sos/jul07/articles/pirates.htm
記事には、パイレーツ・オブ・カリビアン３を制作した時の話を交えて
64bitコンピューティング環境の必要性についても語っていたので、
これを機会に64ビット移行をちょっと考えてみた。
【64ビット 移行計画のメモ】
①現状
XP64ビット か VISTA64ビット の選択肢になる。
・XP64ビットは、OEMのみでパーツ付販売のものを探すことになる。
・VISTA SP１が公開されてからは、DAW用にカスタマイズすれば安定して使えるようになった。
→ DAW専用PCとして使用することに限らずGUIの処理で多くのリソースを必要とするなど、
高いスペックが要求されることは間違いない。（VISTAではビデオカードは必須）
②メモリ
VISTA64ビットは、各エディションによってサポートされるメモリの量が異なる。
Windows Vista のエディション 64ビット版でサポートされるメモリ
（http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/editions/64bit.mspx）
・Home Basic：8 GB
・Home Premium：16 GB
・Ultimate：128 GB 以上
・Business：128 GB 以上
（現状、マザボの搭載メモリ最大容量が、8～16GBであることから、Home Premiumでも十分。）
③機能
とりあえずVISTA Ultimateでいいかと安易に考えていたが、
シャドウコピーなど、あると便利だがDTMには不必要な機能があるので、カスタマイズ必須。
④相性 DAW x OS
Cakewalkが、Microsoft OSの音関係を担当していることは有名な話。
XPはもちろん、VISTAもCakewalkが担当したらしい。
そのこともあって、SONARは世界で一番乗りで64ビットに対応した。
（毎年のマイナーバージョンアップも充実したテスト環境があるかららしい。）
⑤サポート問題
・XPはエディション問わず 2014年4月8日まで
・VISTA Businessは 2017年4月11日まで
・VISTA その他は 2012年4月10日まで
XPのメインサポート、2009年 4月 14日 終了（日経PC）
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