潔白。

いったいなんだったんだろう。



異例の軽い処分へ 平昌五輪でドーピング陽性の斎藤

(朝日新聞DIGITALより抜粋)

昨年2月の平昌(ピョンチャン)五輪でのドーピング検査で陽性反応を示したスピードスケート・ショートトラック男子日本代表の斎藤慧(けい)選手(22)に対し、国際スケート連盟が軽度の譴責(けんせき)処分とする方針であることが22日、関係者への取材でわかった。

日本選手として初めて冬季五輪でドーピング陽性反応が出た斎藤選手は、潔白を主張。五輪でドーピング認定の権限を持つスポーツ仲裁裁判所(CAS)と審理を進めていた。その結果、「恣意(しい)的ではなかった」と判断され、資格停止処分ではない異例の軽い処分となった。関係者によると「検査のやり方にも不備があった」という。近く裁定結果が発表される予定。
 



恣意的ではなかった。
そんなん当たり前では?

おまけに 検査のやり方に不備があった、とは?




斎藤選手の経歴、もしくは人生に大きな傷をつけてしまった この一連の出来事。


何か手立てはなかったのか。
なぜ全力で、彼を護ってあげられなかったのか。




もし彼の潔白が証明されたとしても、彼がこれから競技会で優勝したとしても。

彼の平昌は戻って来ない。




以下は 陽性反応が出た後に出されたコメントです。
(2018年2月13日 朝日新聞DIGITALより抜粋)

今回、この様な検査結果が出たことに大変驚いています。

 ドーピングを行おうと考えたことはこれまでに一度もありません。アンチドーピングの講習会や連盟主催合宿での指導などを通じて、アスリートとしてドーピングは絶対にしてはいけないと理解していました。また、無意識に摂取することがないよう、けがをした時や体調を崩した時に病院で処方される薬については、事前に専門家に相談していましたし、日常の食事や飲み物にも気を付けていました。

 今回検出されたアセタゾールアミドは、利尿剤で、本来は、高山病の予防、そのほか緑内障てんかん、メニエール病、睡眠時無呼吸症候群などの治療薬だそうですが、筋肉増強剤を隠ぺいする目的、体重を落とす目的などで使う人がいるため、禁止薬物にされていると聞きました。

 私は、筋肉増強剤を使用したことがありませんので、それを隠そうなどとは考えませんし、利尿剤を使用して体重を落とそうと考えたこともありません。この薬を使用するメリットも動機も私にはありません。

 1/29にも合宿中に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず陰性であったため、いかなる禁止薬物も体内になく、以上のことから、自らの意志で何かの薬物を接種したという事実はありません。今回の検査結果が出てしまったことについては、偶発的に起きた出来事により禁止薬物が無自覚のまま口に入ってしまったものだとしか考えられません。

 今回の結果については身に覚えのないことで不可解であると感じ、自身の身の潔白を証明するために戦っていきたいと考えておりますが、今、それを要求することはオリンピックを戦っているチームの皆に迷惑をかけると思ったので、暫定資格停止という決定を受け入れ、自発的に選手村を出てチームを離脱致します。

 最後までチームJAPANの一員として同じ場所で戦いたいと思っていましたが、残念です。チームを離れてもチームの一員として仲間を応援しています。

2018/02/12

齋藤慧



画像はお借りしました。

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