2018年3月

告知を受けた私がすること。

1.入院説明を受ける

2.入院生活に必要なものをそろえる

3.限度額認定証の申請

 

その他に、ずっと前から存在を知っていた「乳がん患者おしゃべり会」に参加することを決めた。

私が、ずっとずっと読んでいた「いつも光につつまれて」のフェニックスさんもスタッフだということ。代表の方もずっと前から知っていること。

 

そして、今回の告知。

存在を知っていたので会の雰囲気も分かっていたし、(ブログでいつも読んでいた)行かないという選択肢はなかった。

誰かに話しを聞いてもらいたい。という切実な思いはまだなく、何を聞いたら分からない。何がこれから起きるか分からない。そんな状況で少しでも心が軽くなればいいかなと気軽な気持ちで参加した。

 

エレベーターを降りると、先日入院準備の説明をしてくださった看護師さんの笑顔が。「来てくれたのね。良かった」という言葉にほっとしながら会場へ向かう。早く着きすぎたせいか、あまり人もいない。

 

すると、「初めての参加の方ですよ」と私と同じく参加した方を紹介され、隣に座らせてもらった。

「いつ手術なの?私は手術が終わったばかりなのよ」と声をかけていただきそれだけでほっとしたことを覚えている。

 

その後、フェニックスさんも会場に入ってきて「あれ?こもさんですよね??え??」と驚かれ、その後に来た代表の方には「え???こもさんがですか???」とこれまた驚かれた。

 

お二方から見れば今まで病気と無縁な私と出会ったんだからびっくりされるのも仕方ない。けど、私はもうそれだけで安心したし、会の柔らかい雰囲気がすごく心地よかった。

 

この会は、総合病院で開催されているが、そこに通院していない方もオッケー。申込制ではないので好きなときに来て、好きなときに帰るのもオッケー、毎月参加しなくてもオッケー。がんじゃなくても家族でもオッケー。と気軽に参加できるのがすごくいい。

 

最初に約束事を確認してスタートとなった。

それぞれが名前、病歴、などを話しながら自己紹介をしていく(これも言いたくなければ言わなくてもいい)その後色々な話にうつるのだけど、時には介護、時には美味しい店の話、色々な対策方法、と普通の女子会となんら変わりがなかった。

 

外来の看護師さんも参加されてて、ちょっとした質問には答えられる範囲で答えていただける。

患者にとって力強い会なのであった。

 

 

★★★

このおしゃべり会は月に1回開催されています。フェニックスさんがレポートを書いてくださっていましたが、その後、ナチュリラさんが引き続き書いてくださっています。Natural Days~乳がんと胡桃との毎日~

 

私はこの時初参加でしたが、結局毎月のように参加し、今では月一の楽しみとなりました。同じ病気の仲間がいるというだけで心強いです。