今息子は小学4年生です。
小学3年生の終わりに、『俗に言うギフテッドやと思いますわ。』と言われました。
wisc4(知能検査)を受け、出たIQが130超え。
驚くよりも、様々と経緯があり、
疑ってはいたので、「やっぱり・・・」というのが正直な気持ちでした。
発達検査を受けることになるまでを振り返ろうと思います。
【生まれてから幼稚園まで】
うちは一人っ子なので比較対象が常には居らず、初めての育児でした。
育児書とは違う部分もありましたが、
うちの子は寝ないタイプなのね。
うるさいのとまぶしいのは苦手なタイプなんだね。
酸っぱいのダメなんだね。
人見知り場所見知りするタイプなんだね。
吐きやすいのね。
顔濡れるの嫌いなのね。手も汚れるのが嫌いなのね。
タオル、好きだね。
って感じで、
ま、こんなものなのかな、子供って。うちの子はこういう個性なんだろう。
とあまり深く考えないというか、そこまでの困り感までは無く、こういうタイプか。くらいに思っていました。
体格は親に似て大柄で、成長曲線は天井あたりを順調に推移し、運動系の発達も
早くも無く遅くも無く順調に発達。
病院のお世話になる事も少なく、いまだにお薬手帳が1冊目です。
睡眠時間が少し短めなのかな・・・とは思いましたが夜中何度も起きるわけではなく、
夜はなかなか寝てくれないけれど朝は起きる。寝起きの機嫌は最悪だけれど。って感じ。
幼児が、こっくりこっくり寝落ちするシーンがよくありますが、息子はたった1度しかしたことがありません(笑)
寝る時間ですよ~と布団に入れたり、チャイルドシートで気づいたら寝ていることはありますが、食べている途中や遊んでいる途中で寝落ちするシーンは1度しか見ませんでした。
遊ばせていて気が付いたら寝ていた・・・なんてかわいらしいエピソードも無し。
昼寝してしまうと夜寝なくなるので、昼寝しなくても、健康上問題も無さそうだから、もう、寝なくてもいいわ。って思っていました。
夜、私が寝たい時に寝てくれない方が辛いので・・・。
お昼寝は2歳ころにはもうしませんでした。早々にお昼寝卒業です。
起きている間つきあうのが大変でしたが、一人っ子だったのでまだ対応可能でした。
そして。初めてしゃべった二語文が『ねんねん、イヤ!』でした。
よほど寝かされるのが嫌だったのでしょうね(笑)
あと・・覚えているのが抱っこではあんまり寝なかった事。お布団の上で背中トントンして寝かす方がすんなり寝ました。
ベビーカーでも眠らず、ショッピングカートでも眠らず、抱っこでも眠らず(笑)
あまりに寝ないので、眠くなると言われている曲や、子守歌、いろいろ試しました。でも寝なかった(笑)
寝かしつけにはゆりかごの歌を歌っていたのですが、あまりに眠らず、歌詞を4番まで覚えました。
そして寝かしつける時に私が4番まで歌い終えると・・・横になっていたくせに、
突然立ち上がってスタンディングオベーション!
ぱちぱちぱちと拍手をしてくれました(笑)
もう、へとへとに疲れさせて寝かすのが一番でした。
幼稚園は入園前に、場所慣れ、人馴れが必要かなと思ったことと、
幼稚園の枠が優先にあったので2歳からプレ幼稚園へ週1度数時間、行かせていました。完全に子供だけを預かってもらうタイプでした。
数回は嫌がっていましたが、慣れるとすんなり混ざっていました。
そんな感じで特に違和感というかなんかすごく周りと違うな・・・なんて思う事も無く、入園まではすごしていました。
お勉強系は、育児雑誌によく見る広告で、こどもチャレンジかベビー公文かどちらかをさせたいなと思って、1歳半~ベビー公文をしていました。
子育てが初めてで、このくらいの月齢ではどんな本が向いているのかやどんなおもちゃが向いているのか、発達に対してよいアプローチができるものは何なのか等、私には知識が薄かったので、こどもチャレンジかベビー公文にその部分はお任せできたらいいなと考えました。
ベビー公文にした理由は、絵本が毎月1冊あるのと童謡のCDがついていたのと、月に1度、公文の先生と対面でお話しできるという点が魅力でした。
初めての子育てで、家族以外で子育ての先輩とお話できる機会があるのが魅力でもありました。将来的に公文をやらせたいなとも思っていたのでそのまま移行できるのも良かったですし、息子は人見知りもするし、場所も慣れるまで時間がかかるタイプとわかっていたので先生と教室に慣れるのにもちょうど良いと思いました。
ベビー公文をやっていて、別段特異な才能を感じる事はありませんでした。
ただ、ちょっと物覚えは良い方かもな・・・という位でした。絵本を何度か読むと暗記していたりはしましたが実家の母によると私も本は読んだら覚えていたと言われていたのと、成長した自分自身が物覚えが良くてすごいわけでも全くないので、この頃に読んだものを暗記していても、こどもは脳みそが柔らかいんだろうなぁ~と特別な事とは全く思いませんでした。
つづく