おはようございます![]()
今日も読みに来てくださってありがとうございます![]()
今日はうっすら雲が広がっているもののあたたかな気温の東京です。
昨日の大阪は汗ばむ陽気だったそうですね![]()
わたくし事ですが・・・
昨日、命について考えました。
ものすごく切羽詰まった中で、
命・・・
生きていること・・・
を真剣に考えました。
ここで今自分が生きていること。
それがどれだけ尊いことなのか…
と。
何気なく生きているようで、実はものすごく奇跡的であること。
そして、今の私はここで死ねない![]()
死にたくない![]()
そんなことを考えたんです。。。
生きることへの執着のすごさを体感しました。
普通に過ごしているようで実は毎日、必死に生きてるんだなぁって![]()
今このタイミングでこういう経験が出来たことはありがたい![]()
ラッキーだったんだな。
初体験も出来たしよかった![]()
関係各所にはご心配・ご迷惑おかけしました・・・![]()
ごめんなさい、ありがとうございました。
今日も私はここにいます![]()
改めてよろしくお願いします。
ということで、今日は久しぶりに読書日記にお付き合いください。
『卍の殺人』
今邑彩:著
荻原亮子は恋人の安藤匠とともに彼の実家を訪れた。
その旧家は二つの棟で卍形を構成する異形の館。
住人も老婆を頂点とした二つの家族に分かれ、微妙な関係を保っていた。
匠はこの家との訣別を宣言するために戻ってきたのだが、次々に怪事件が起こり・・・・・・。
謎にみちた邸がおこす惨劇は、思いがけない展開をみせる!
著者デビュー作。
初めて読んだ今邑さんの著作です。
前にこのブログで、面白い推理小説が読みたいんだと書いていたら、小樽に住む読書家の友人りっちゃんが勧めてくれました。
で、初の今邑作品読了です。
新本格と言われるムーブメントが起こってもう20年くらいなんでしょうか・・・?
当時の作品になるはずです。
まさに、まさに、そうです。
THE新本格![]()
異形の館の中で起こる殺人事件。
私にとって垂涎ものの設定です![]()
最初の方の伏線からおかしいなぁというポイントが何気に当たっていて読了して、実は本格推理を読んでる量が増えるとわかってくるものなんだな
と気がつきました。
全体的に暗い印象が否めない作品でした。
まぁ、設定が設定ですからね![]()
人間模様というか、恋愛が微妙に関わっているので余計重苦しくなるのか…も![]()
館の形自身がトリックになっているのは面白いなぁ![]()
するっと読めました![]()
やはり推理小説に飢えてたんでしょうね(笑)
でも、やはり同じ館を扱った作品としては綾辻さんの館シリーズの方が同じように暗くてもなんというか、好きかもなぁと思いました。
新本格と呼ばれる作品群は、人間が描かれていないと昔はよく書評に書かれていました。
それは、トリックに特化したりすることでそう見えちゃうという部分が否めないと思うんですが、これは恋愛要素も関わってるからもう少しそこが描かれてたらよかったなぁと。
ドライなんですよね。。。
いや、そのドライになる感覚はわかるんだけど…ものすごくわかるんだけど…![]()
共感性が薄いとそのドライになるのが上滑ってしまってもったいないというんでしょうか![]()
キャラクターの魅力という意味では私には物足りなかったかなと。
そういう意味では麻耶さんのメルカトルはぶっ飛んでるけど、魅力があったなと![]()
同じような暗さは作品に内包しながらね・・・
私にとって推理小説での探偵役の魅力は大きいなと改めて感じました。
いや、この小説では厳密な探偵はいないんですけど![]()
強いていえば画家の旦那さん。
彼がもっとクロースアップされたら好きです![]()
イメージとしては、東野さんの仮面山荘に近い描かれ方でそういのが私は苦手なのかなと・・・。
でも、他の作品も読んでみたいなと思いました
気になる作家さんです。
りっちゃん、教えてくれてありがとう![]()
どういう人にお勧めできるかなぁ…![]()
推理小説がお好きで、少し暗いタッチの作品が好みの方にはおススメです![]()
好き度★★☆☆☆
おススメ度★☆☆☆☆
笑い度☆☆☆☆☆
泣き度★☆☆☆☆
館度★★★★★
さて、スイスイ水曜日![]()
今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますように![]()
4月16日いつものスーパーで私が調べた価格
キュウリ一本49円、キャベツ一玉197円
キュウリのここ数日の上がり下がりの激しさは一体何が原因なのかものすごく気になる38歳独身

