今日は1年の中でも一番悲しい日です。。。


5年前の今日。。。中学1年生から仲良くしていた友達が

亡くなった日です。。。


もう5年も経っちゃったんだねぇ。。。

今日は彼女との思い出をいっぱい書こうと思います。。。

(良ければこもも☆の自己満足にお付き合い下さい)





5年前の今日、仕事を終えて家に帰ってきて夕方に1人で

まったりしていたら、別の友達から電話が。。。

こもも☆はテンショ高く「あー久しぶりぃ。。。」って。。。


でも、明らかにいつもの友達の声と違う。。。

「〇〇が死んじゃったぁ~」(泣き声)。。。


一瞬こもも☆は訳がわからなかったんだけど、

彼女はうつ病をわずらっていたので、

2、3秒後に「あー。。。とうとう。。。」と思いました。。。

彼女は自ら命を絶ってしまいました。。。




こもも☆はなぜか電話をくれた友達に事務的に

お通夜やお葬式の日時を聞いて

カレンダーに一生懸命書き込んでいました。。。

(これがこもも☆の性格です。。。

 こんな時にも感情が一番ではなく、きちんとしようと

 してしまうんです。。。)


一通り日時を聞き終わり、「なんで?」という怒りや悲しみで

どーと涙が出てきました。。。


とりあえず、お葬式に友達と一緒に行く約束をして電話を切り、

少し呆然とした後に、なぜだか泣きながら夕食の用意を始めました。。。



涙が後から後から出る中、夕食の用意をしました。。。

不思議な事にその時、背中の真ん中がまるで誰かの

手で触られているような暖かさを感じたんです。。。


こもも☆はとっさに「あー律儀な〇〇がごめんね」って

言いに来てるなぁって思いました。。。



彼女はホントにいい子で、彼女が嫌いっていう話しを

聞いた事がありません。。。

いつでも自分の事は後回しで友達の為に行動する子でした。。。


中学に上がった時に同じ小学校から上がった女の子が

一人しかクラスにいなくて、その子とあまり話した事がなかった

こもも☆は「どうしようかなぁ?」って思ってる時に

彼女から声をかけてくれました。。。


彼女がテニス部に入ると言うのでこもも☆も一緒にテニス部に

入りました。。。

1年も2年も同じクラスでいつでもどこでも一緒でした。。。






高校、短大の間はあまり会えなくなったけど、

社会人になってからは他の友達も一緒に

いつも4人で遊びました。。。


こもも☆が結婚してからも主人が遊びに行かせてくれたので、

4人で「ディスコ」「カラオケ」「居酒屋」「深夜のドライブ」等など。。。

遊びまくりました。。。



そして、こもも☆は子供が出来て他の友達も30を過ぎて

次々と結婚していく中、彼女は1人で。。。

家庭を持ったり、子供ができると頻繁には会えなくなって、

1年に一度はみんなで食事するようにはしていたけど、

悲しい思いをしていたのかなぁ??








お葬式にはホントにたくさんの友達が来てて、

「こもも☆のお葬式にはこんなに友達来ないなぁ」なんて

思っている自分がいました。。。


実感のなかったこもも☆でしたが、会場に入って遺影を見た瞬間。。。

「あーホントなんだなぁ」って思うと、涙が止まりませんでした。。。


今までお葬式には何度か出た事はありましたが、

こもも☆はすごく近しい肉親をまだ亡くしていないので、

あんなに涙が出るのかと思うほど泣きました。。。



こもも☆は友達の中ではお姉さん的な位置にいるので、

いつもはみんなの話しを聞く役です。。。


電話をくれた友達は取り乱し泣き崩れていましたが、

こもも☆はそんなキャラでもないし、

我慢していたら我慢し過ぎるって怖いです。。。


体が震えだし止らなくなりました。。。

取り乱していた友達もこもも☆の様子を見て、

「こもも☆はいつも我慢して感情をあまり出さないから

大丈夫。。。」と気遣ってくれる程でした。。。


自分ではそんなに我慢しているという意識もなかったので

驚きました。。。



前の日に自己満足に過ぎないかもしれないけど、

彼女へ手紙を書きました。。。

今までありがとうって事と

もっと話しを聞いてあげられなくて、淋しい思いをわかってあげられなくて

ごめんね。。。って。。。


彼女のおうちの人にお願いしてお棺に手紙を入れさせて

もらって少しだけ気持ちが落ち着きました。。。








彼女の話しをすると今も涙が止まらなくなります。。。


こもも☆と電話をくれた友達は春と夏と秋に彼女の家に

お線香をあげに行きます。。。


子供の受験などで年に3回行けない年もあったけど、

彼女のお父さんとお母さんがとても喜んでくれるし、

誰も行かなくなるのは悲しすぎるし、

友達と年に一度は必ず行こうと決めています。。。


行くといつもお父さんとお母さんと一緒に彼女の部屋で話しを

泣きながら時には笑いながら3時間ぐらいして帰ります。。。



今年の夏はこもも☆の誕生日に彼女の家に行きました。。。


彼女は11月生まれなので、亡くなった時には39歳でした。。。

彼女は結婚というものにとても憧れを持っていました。。。

お母さんが言うにはこもも☆の結婚式の写真を見て、

いつも「きれいだったよぉ」と羨ましそうに話しをしていたんだそうです。。。


結婚しないまま40歳になるのが怖かったのかな???


色々な事がこもも☆の頭の中をかけめぐるけど、

答えはもうわからないままだね。。。





まだまだ話しをすると悲しい気持ちでいっぱいになるけど、

少しだけ冗談も言えるようになったよ。。。


今年彼女の家に行った時にお誕生日のこもも☆は

「こもも☆は今日で45歳になっちゃったよ。。。

〇〇は永遠の39歳だね。。。きれいなままでずるいなぁ。。。」って。。。









そして、今日は命日だなぁって思っていたら友達から

メールが入りました。。。

「11月に〇〇の所に行こう!!」って。。。

11月の彼女のお誕生日のあたりにまたお線香あげにいきます。。。




もう、5年も経って少しは慣れたかなぁって思って

このブログにも書こうと思ったんだけど、

書いてるとやっぱりまだ涙が出るんだよね。。。









最後に。。。

結婚に憧れていた彼女の事を友達の旦那さまが

「彼女の運命の相手がこちらの世界にたまたまいなかったんだよ。。。

彼女は向こうの世界に運命の相手がいて、

ずーと呼ばれ続けていて苦しかったんだ。。。

だから、彼女はこちらに残る努力はしたけれど、

向こうの彼の元にいったんだよ。。。」って話しをしてくれました。。。


悲しいけれど、そう考える事が出来たら少しだけこもも☆達は

我慢できるんです。。。(自己満足なのはよくわかってるけど)




お棺に横たわってきれいにお化粧してもらって白い衣装を着て

向こうに行った彼女の鮮やかな口紅が

とても印象的で愛らしかったなぁって。。。って

まるで花嫁さんのように。。。                   Fin。。。