部活を辞めてきた息子泣。のお話しEp.4です。。。。




夕方。。。先生がお見舞いにきて下さいました。。。


ご挨拶した後、先生は息子のベッド点滴の横に座り

きんぱち「どうやまだ痛いのか?」とケガの様子を聞き、

息子がどういう状態で骨折したのか、その時の様子を息子に

聞いていました。。。


息子と先生が話しをしている間、

こもも女の子は息子の様子を伺っていました。。。

息子が部活を辞めたいと言っている事に口を出してもいいものか?と

思いながら黙ってマスク話しを聞いていました。。。



すると、先生がこもも女の子の方を見ながら

息子が「辞めたい」と電話ケータイしてきた事に触れました。。。


親であるこもも女の子の意見を聞こうとしていました。。。



話しを聞いてくれるならと思い、こもも女の子は。。。


息子が昔から行きたい大学がある事、やりたい夢がある事、

勉強も頑張っていてほとんど寝ていない事、

息子は不器用で器用に両立していけるとは思えない事、

自分で決めた事は今まで一生懸命貫いてきた事などを

先生に伝えました。。。


そして親として一つ言わして頂けるのなら

「今回の骨折も寝不足の中、起こった事なのでは?と

思っている。。。このまま続けてもっと大きな事故に

ならなければ。。。と心配している」と告げました。。。



先生はこもも女の子の話しを黙ってしっかり聞いて下さいました。。。



先生きんぱちからは。。。

「今までは先輩方についてきていただけで後輩が入り、

これから息子達の2年生が後輩や部活を引っ張っていく立場になる。。。

この経験は一回りも二回りも息子を強くする。。。

もう一つ壁を乗り越えて強くなってほしい。。と思っています」

というお話しをされました。。。


先生も「まぁ、でも今はケガを治す事が先だから

この話しは退院してからやなっ」と息子に言いました。。。


こもも女の子も「退院してまた先生の所にお話しをしに行くと思いますので

聞いてやって下さい」とお願いしました。。。


最後にこもも女の子は「でも、この子は見かけに寄らず頑固なので

なかなか考えは変わらないと思いますが。。。」と

付け加えてこの話しは終わりました。。。



時間にして20分ぐらいだったでしょうか。。。

先生は帰っていかれました。。。





先生が帰られた後、こもも女の子はすぐに息子に

「お母さんなんかいらん事言うた?」と聞きました。。。


一生懸命になり過ぎて言わなくてもいい事を言ったりしてないだろうか?

こもも女の子の話しは息子の足をひっぱらずにフォロー出来たのか?と

心配だったからです。。。


すると、息子はニコニコ。「おれの立場が断然有利になった。。。

おかん。。。一発逆転ホームランやっ。。。」と。。。


「先生なにも言い返さへんかったやん。。。

おかんの話し黙って聞いてるの見て、おれ顔にやりニヤついたわぁ。。。」



緊張しましたが、こもも女の子も先生に言いたい事は言えたし、

なんとか息子の援護射撃seiが出来たようだったので良かったと

思いました。。。スマイルことば:ほっ



                               Ep.4。。。おわり。。。