遅くなってしまいました。
私が 馬杉先生の講座を企画したのは
自分が もっと勉強したい〜
支援が必要な子ども達の事をもっと
理解したい〜
と思った事からでした。
それは 自閉症スペクトラムの
Ｉちゃんが 私の教室に
御入会されたのが
きっかけでした。
もっとIちゃんの事が知りたい！！
いや知らなければ！！
と思ったのです。
馬杉先生の講習の報告を
Iちゃんお母様にも
報告していました。
Iちゃんお母様より〜
えつこ先生♡
嬉しい嬉しいご連絡ありがとうございました。
娘が寝た後に、ブログも全部ゆっくり読ませてもらいました。
えつこ先生が凄く色々考えて、準備や細かな配慮や手配等頑張って下さって、それに賛同して下さる先生方も沢山いらして本当に嬉しい限りです。
参加された先生方も、皆さんそれぞれに生徒さんの事を考え、より良いレッスンの為にこんなにも考えて下さっている事、凄く心強いです。
障害のある子もない子もみんなで楽しめるリトミックレッスンが受けられる♡
考えただけで胸が熱くなります。
娘に限らず、個性の強い子は集団で浮いてしまい、集団レッスンを受けたくても受けられない、習い事がしたくても教えてもらえない子も多くいます。(というか、大半が親が無理だと思って諦めています)
きっと、そんな親子の希望になりますね！
えつこ先生ありがとうございます！！
馬杉先生ありがとうございます！！
参加して下さった先生方ありがとうございます！！
Iちゃんお母様にも
講習の開催を喜んで頂けて
良かったです。
Iちゃんお母様との
やりとりの中で
心に留めておきたい内容が
ありましたので
こちらに残しておきます。
私、全然良いママじゃないですよ！
私の都合だけで怒ってしまったり、衝動的に怒ってしまったりも、しょっちゅうですし、休日や夏休みを憂鬱に思う事もありますよ(笑)
馬杉先生がおっしゃられた、
「親の中には 子どもと一緒にいると 憂鬱になる。
子どもと一緒にいるのが 嫌だ、可愛くないとさえ思ってる親がいる。」
っていう言葉、分かる気がします。
私も、娘が0歳代の時は、娘の事全然可愛いと思えませんでした。そしてその時は引きこもりでした(笑)
だから、そういうママ達の気持ちもなんとなく分かります。
私もそうでしたが、きっと、そういうママ達は頑張り過ぎて疲れてしまって、自分に余裕がないんじゃないかなって思います。
頑張って療育に励んでも、思う成果が目に見えなくて、そのうちどのように頑張ればいいのか分からなくなり、次第に頑張る事が辛くなり、そして罪悪感を感じて子供と向き合うのが辛くなるんじゃないかなって。
コミュニケーションがとれなかったり、癇癪やパニックが強すぎると、その対応をするだけでいっぱいいっぱいになってしまって、穏やかな時間があっても、「次はいつパニックになるんだろう。。」とドキドキしていた時を思い出します。
私は幸い、外に出て色々な人の話を聞いて少し気が紛らわす事も出来たし、娘はどんどん成長してたし、娘は表情が豊かなので、それに救われましたけどね♡
今、可愛いと思えないママさん達も、きっとちょっとしたきっかけで、「我が子は可愛い」って感情を取り戻せると思いますけど、なかなかきっかけが難しいかもしれませんね。
一番は子供の笑顔が沢山見れればいいんでしょうけど♡
私は育児や療育について迷ったりする事も多く、間違ってる事も多いので、アドバイス出来る事なんて全然ないです。
障害を持ってる子のママでも、
(可愛いと思わない人は)みんなではないですよ。
心配事があっても、前向きに頑張っておられるママも沢山いますし、楽しんで子育てされてるママも沢山います♡
私の周りの友達も、子供が可愛いくて仕方なく、一生懸命子供と向き合っている方達がほとんどです。
でも、療育園のママの中には、本当に疲れていらっしゃるママもいますね。
ただ、こういう場に出てこれるママ達は、相談出来る人がいたり、愚痴を言ってストレス発散出来るので、みんな「子供が可愛い」という当たり前の感情は持ててると思いますよ。(中にはギリギリの人もいるかもですが。
むしろ、相談出来る場所や人がいない人の方が心配だと思います。
障害を持ってる子の育児は本当に大変な事も多く、追い詰められる確率が高くはなってしまうと思うけど、でもそれが全てではないです。
えつこ先生は、本当に寄り添って下さって嬉しい限りです。
障害がなくても、いわゆるグレーゾーンで悩んでみえる親子さん達にも、きっとこうした活動は大きいと思います。
分かっているようで
まだまだ知らない事ばかりです。
Iちゃん有難う。
Iちゃんお母様有難う。
出会えた事に感謝